FIFAがW杯試合前セレモニーの詳細を発表した。※写真は前回のカタール大会 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 国際サッカー連盟(FIFA)は6月4日、北中米ワールドカップで実施する試合前セレモニーの詳細を発表した。現地11日に開幕する大会では、これまでとは異なる“ファン参加型”の演出が導入される。

 FIFAによれば、新セレモニーは「スタジアムを共有の舞台へと変える没入型の360度コンセプト」が特徴。巨大な国旗バナーやピッチ上の演出物を配置し、どの座席からでも楽しめる空間を作り出すという。

 大きな変更点のひとつが、国歌斉唱時の演出だ。従来は先発メンバーが中心だったが、今大会では試合当日の登録メンバー全員がセンターサークル周辺に集結。先発11人だけでなく控え選手も含め、全員がスポットライトを浴びる形となる。

 選手たちはユースプログラムの子どもたちとともに専用アーチを通って入場。センターサークルには大型バナーが掲げられ、各選手が国旗を手にするなど、視覚的な演出も強化される。
 
 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、「全選手と審判員がセンターサークルで向かい合うことで、団結と誇り、そして感動の瞬間が生まれる」と説明。「ワールドカップはすべての選手とすべてのファンのためのもの。この新しい試合前セレモニーは、その理念を反映している」とコメントした。

 また、国歌斉唱後は握手や集合写真、キャプテンによるコイントスといった伝統的な流れを継続。さらに大会が進むにつれて、色煙や花火などの演出も追加される予定だ。

 史上初の48チーム制で開催される北中米W杯。開幕戦となるグループA第1節、開催国メキシコ対南アフリカから、新たなセレモニーがお披露目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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