KRY山口放送

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超高級魚とされるシロアマダイ。その稚魚の大量生産にいまから6年前、全国で初めて成功したのが山口県です。

研究の一環として稚魚が8日、長門市で放流されました。

白とピンクに輝くシロアマダイの稚魚。アマダイの中でも特に味が良いとされ大きくなれば1キロ当たりの市場価格は3万円から5万円で取引される超高級魚です。

長門市の仙崎湾でシロアマダイの稚魚5000匹が、県水産研究センターの職員によって放流されました。

安定的な漁獲を目的に去年から行われているもので、5000匹のうち半数は右腹ヒレを抜き、残りの半数は右腹ヒレを切るなど目印をつけた状態で放流されました。

県水産研究センターは、2019年に全国で初めてシロアマダイの種苗の大量生産に成功し、現在は放流後の稚魚の移動状況や放流の効果を研究しています。

(県水産研究センター 三好博之 専門研究員)
「この調査を通じてシロアマダイの生態がより深く理解でき、この知見が漁業者さんの漁獲につながれば」

稚魚は、約3年で漁獲サイズの30センチ以上に育つということです。研究を深めるためにはこのシロアマダイを釣りあげた人からの連絡が必要不可欠ということです。