動画『無限の努力』で、脳科学者の茂木健一郎氏が現代社会における努力の在り方について独自の見解を語った。茂木氏は、技術革新と社会の複雑性が増す現代においては「努力は無限に続けなければいけない状態になっている」と分析する。一方で「何かをやろうと思ったらキリがない。でも、それだけ今は面白い時代なんです」と、ポジティブな側面にも注目した。

茂木氏は、「例えばアニメを作ろうとする人は、AIを使ってもいいし使わなくてもいいけれど、とにかくいろんなことをやり続けられる」と現代の選択肢の多さを強調。その上で「ずっと努力を続けるのは大変と思うかもしれないが、実際には楽しくやっていれば無限に続けられる」と語り、「努力もポテトチップスみたいにもっとしたくなる、また次の努力もしたくなるという無限ループになる」とユニークな例えで説明した。

さらに「家康が“人生とは重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし”と言ったように、本来人生や何かを成し遂げることは大変だというイメージがあるが、僕は“実際には努力はすごく楽しいことだと思っている”」と自説を展開。「そうした状態を知ること自体が大事なんです」と語り、努力を苦行と捉えるのではなく、喜びに変換できる感覚を促した。

また、「ワークライフバランスが話題になるのは、ワークが辛いと思うから。だけど、実際には“ずっとワークしてても楽しい”と思えることがある」とし、「運動や睡眠、人との雑談も大切だが、“自分のやりたいことなら無限の努力も楽しい”」と強調した。

動画の締めくくりで茂木氏は、「僕は幸いそういう状態になっていて、毎日が無限の努力を続けて楽しいなと思っています」と現状を明かし、「ぜひ多くの人にこの感覚を目指してほしい」と視聴者に呼びかけている。

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