脳科学者・茂木健一郎氏が、自身の動画「おいしいごはんを食べれば、平和になる」で、“美味しいご飯を食べることの大切さ”について熱く語った。茂木氏は「美味しいものを食べるっていうのは、本当に大事だと思うんですよね」と切り出し、贅沢な食材や高級料理でなくても、白いご飯、味噌汁、そしておかずがあるだけで十分だと持論を展開した。

動画の中で茂木氏は、ボランティア活動を行う人々との会話のエピソードを紹介。家庭に事情を抱える子どもたちに勉強を教える取り組みが、やがて「美味しいご飯を食べていないと勉強もできない」との気づきに至ったと語る。「僕は大発見だと思うんだよね。子供たちにとって、すごい安全基地っていうのは、やっぱりご飯だよなって思うから」と、その気づきの重要性を強調した。

さらに茂木氏は話題を広げ、世界で戦争が続く現状に触れて「美味しいご飯食べてると、そんなに人間って、戦争しようと思わないんじゃないかな」と独自の視点を披露。食事を取る行為が心と社会に与える影響について「ご飯を食べるということは、実は、すごい平和への道なんだろうと思うんですよ」と改めて強調した。

加えて、映画『バベットの晩餐会』に触れ、禁欲的な村人たちが美味しいご飯を通じて心を開く姿を例に挙げた。「僕は、まあ、戦争してる国の指導者っていうのは、一緒に美味しいご飯食べればいいと思うよ」と平和への願いも語っている。

動画の最後には「美味しいご飯を食べましょう。贅沢なものじゃなくていいです。ご飯と味噌汁となんかおかずね。それで、平和になるよ」と視聴者に呼びかけ、食事がもたらす小さな幸せと大きな知恵を改めて強調して締めくくった。

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