「背番号によって誇張された」欧州行きを逃したミラン、伊メディアが低迷した時代の10番・本田圭佑を回想「大きな流れ星だった」
ミランは5月18日のセリエA第37節で、ローマに1−3で敗れた。9位に転落し、最終節を前に7位以下が確定。来季の欧州カップ戦出場権を逃した。
開幕前にフレン・ロペテギを招へいしようとしたものの、サポーターの抗議を受けて取りやめたミランは、最終的にパウロ・フォンセカを監督に選んだ。しかし、成績不振で年末に解任。ポルトでの実績からセルジオ・コンセイソン監督を招いた。
勝てばヨーロッパリーグ出場権を得られるコッパ・イタリア決勝でも、ボローニャに0−1と敗戦。51年ぶりとなる優勝を許した。そしてセリエAでも事態を好転させられず、ヨーロッパカンファレンスリーグの出場権も得られない結果となっている。
財政問題から出場できなかった2019-20シーズンを除けば、ミランが欧州の舞台に出られないのは2016-17シーズン以来となる。つまり、最後にピッチで出場権を獲得できなかったのは、2015-16シーズン以来9年ぶりだ。
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イタリアメディアは、その9年前のミランがどんなチームだったか振り返っている。シニシャ・ミハイロビッチとクリスティアン・ブロッキが指揮をとり、最終的に7位でリーグ戦を終えたチームだ。このとき、背番号10を纏っていたのが、元日本代表の本田圭佑である。
チームが深刻な低迷にあえぐなか、名門の10番という重圧の大きさもあって、本田がたびたび批判を浴びたのは周知のとおり。今回も、当時のメンバーを紹介したイタリア衛星放送『Sky Sport』は、本田について「背番号によって誇張された、ミランのもうひとりの大きな流れ星」と評した。
「2014年1月に加入したが、得点や魅了することはごくわずかだった。2015-16シーズンは30試合に出場し、1得点、4アシストだった」
翌シーズン後、本田はミランを退団。クラブがCLの舞台に戻り、セリエAでスクデットを獲得したのは、2021-22シーズンだった。今回、再び欧州の舞台に立てなくなった名門は、すぐに復活を果たせるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
