パリオリンピック™のフェンシング女子サーブル団体で大分市出身の江村美咲ら日本が開催国のフランスに勝ち銅メダルを獲得しました。

フェンシング女子サーブル個人ではメダルを逃した大分市出身の江村美咲。日本時間のきょう未明女子サーブル団体に出場しました。

3位決定戦の相手は世界ランキング1位で開催国のフランス。一番手で登場したエースの江村は積極的な攻撃をみせ試合の流れを作ります。終盤、メダルまであと5点とリードして最後を託されたのは江村。勝負どころで連続ポイントを奪いエースとして力を発揮した江村がフランスを突き放し45対40で勝利。日本勢としてこの種目で史上初の銅メダルを獲得しました。

表彰式で江村は笑顔でメダルを受け取り仲間と喜びを分かち合いました。パリオリンピックで県関係選手のメダル獲得はフェンシング女子フルーレ団体銅メダルの別府市出身、上野優佳に続き2人目です。