50代、あえて手元に増やしたもの。もっと心地よくて安心な暮らしを
年齢を重ねたら、ものを減らしてみては…的なアドバイスをよく耳にするようになった昨今。その一方で、あえて増やす、複数持ったほうが、快適な暮らしのへの近道になることも。50代という年齢を迎えて、ライフオーガナイザーの田川瑞枝さんが、最近あえて増やしたものを紹介します。その理由とは?

温度計と湿度計を複数持つようにする
ここ数年の気温上昇、そして、50代に突入した自分の体調。これらを考慮して、室内温度管理がとても大事に思えるようになった筆者。
長い時間を過ごすリビングはもちろんですが、各個室やトイレなどについても、室温を気にするようになりました。
この変化をきっかけに、「温度計や湿度計は、一家にひとつあれば十分」という考えを改めることに。複数持つことにしました。
夏、閉めきって、いつの間にか高温になったトイレや個室は、体に負担をかけます。温度計を各所に設置することは、体調管理につながると考えたのです。
自分の「暑い」と感じる感覚だけに頼らずに、温度計をちょこちょこ確認。朝晩と昼の気温差があるようなときには、1枚羽織ったり脱いだり。気温差で体調不良を起こすこともあるので、風を通したり冷暖房機のスイッチを入れるタイミングにも利用しています。

ちなみに、筆者が愛用しているのは、無印良品とイケアの温度・湿度計です。リビングで使うなら、イケアの時計機能もついている製品が見やすいですね。

とくにわが家のトイレの温度は、ドアを閉めっぱなしにしておくと上がりやすいです。チェックして、使わないときは、扉をあけて空気がこもらないようにすることもあります。
これから迎える梅雨の季節にも、湿度や室温は大事な情報です。各部屋に1つ温度計・湿度計を準備し、空気も快適に整えるようにしています。
小型スピーカーで、家事時間のクオリティーを上げる
スマートフォンを持つようになって、以前よりも音楽の存在が身近になった気がします。キッチンで調理中に、あるいは、洗濯家事をしているときなどに、音楽を聴きたくなることってあるもの。

そんなときのために、Bluetooth対応の小さなスピーカーをいくつか持つようになりました。スマホやパソコンで操作ができ、スマホよりはちょっといい音で音楽が楽しめます。

小型スピーカーは、持ち運びができて、すぐそばに置いて使えるのが便利。たとえば、換気扇が回っているキッチンでも、自分のそばに置けば、完璧とは言わないまでも、必要な程度には音が聞こえます。
持ち運べるので1台でも十分なのですが、防水タイプではないものを水場で使うのは気が引けます。そこで筆者は、防滴仕様のスピーカーを増やしました。
最近では100均でも購入可能に。防滴仕様なら、水回りでも安心して使えるし、アウトドアにもぴったりですね。
サーキュレーターで、家事を快適に
これから暑くなってくると、エアコンや扇風機が必須になります。とくに最近は、エアコンとサーキュレーターを組み合わせた空気循環も推奨されています。

ふつうは一家に1台で十分間に合うのですが、わが家は2台のサーキュレーターを持つことにしました。

1台は浴室に。なぜかというと、サーキュレーターは、洗濯物を乾かすのにも効果的だから。わが家は浴室内で、サーキュレーターだけで洗濯物を乾かしています。実際、よく乾きます!
※家電を持ち込み際は、浴室がしっかり乾いていることを確認して使用しましょう

もう1台は冷風機として。個室で涼んだあと、キッチンに持ち運んで使う…といったように、わが家では2つのサーキュレーターを積極的にあちこちで使うことに。
モチベーションが下がりがちな夏の台所仕事も、サーキュレーターのおかげではかどります。また、正しく使えば、エアコンの効率も上がるので、省エネや節約にも貢献することに。

先日は、毎日稼働しているので掃除もしました。小型家電はメンテナンスも簡単なのでいいですね。
バッテリー式の照明を増やして防災を意識
防災を意識して、バッテリー式の照明を増やすことにしました。突然の停電にあわてないように、各所に設置しています。

リビングには大きめのハンディタイプ。

廊下には飾っても目立たない間接照明タイプをセレクト。

トイレは、明るさを調節できる調光タイプを置いています。これは、日中は明るく、夜間は少し照明を落とせるようにするためです。

個室にはセンサーつきライトを選びました。
防災用に用意しましたが、もちろん、照明としての役割もあります。メインの照明を消して、バッテリー式の照明だけを使うというシチュエーションも。必要な光量だけを使うことで、節電にもなるかもしれません。
また、この手の照明は、場所を選ばずどこでも置けるので、使い回しも自由自在。不要になったら別の場所で使えばいいので、気軽に購入できるのもうれしいですね。
