Blackview Japan、動画試聴に好適なAndroidタブレット「Blackview Tab 8 Wifi」を発売!価格は限定クーポン適用で1万1928円から【レビュー】
Blackviewからスペック抑えめで購入しやすいお手軽タブレット登場!用途を絞れば結構いけるかも |
中国・深圳を拠点としてスマートフォン(スマホ)やタブレットなどを開発・販売しているメーカーであるDoke Electronicsの日本法人となるBlackview Japanが安価な10.1インチディスプレイモデルのAndroidタブレット「Blackview Tab 8 Wifi」の大手ECサイト「Amazon.co.jp」にて2023年5月12日(金)に販売開始しています。
販売されているモデルは内蔵ストレージの異なる2モデルが用意されており、価格(金額はすべて税込)は128GBモデルが18,900円、64GBモデルが14,364円となっており、Amazon.co.jpでは128GBモデルが4,000円OFF、64GBモデルが1,000円OFFになるクーポンが配布されています。
また、2023年5月28日(日)23:59までの期間限定でAmazon.co.jpで使える追加の割引クーポンコード(64GBモデルで10%・128GBモデルで6%)も提供されており、購入手続き時に128GBモデルなら「TAB8WIFI」、64GBモデルなら「TAB8WIFIA」を入力・適用すると、割引適用時の価格は128GBモデルが13,766円、64GBモデルが11,928円にて購入が可能となっています。
追記:さらに大手ECサイトの楽天でもBlackview Tab 8 Wifiの128GBモデルの取り扱いを開始しており、スーパー限定セールの限定クーポン(50%OFFの商品ページ配布クーポン)に加えて2023年の6月4日(日)の20:00から、6月11日(日)の1 : 59 : 59までの間、クーポン適用金額からさらに500円引きの期間限定クーポン(500円割引クーポン:クーポンコード:QW0X-5O27-7C5J-1BYQ:割引後税込み価格:12,400円)をBlackview Japanから提供されました。
そんなBlackview Tab8 Wifiですが、今回、Blackview Japanより評価用のサンプル機を試す機会をいただいたので、本機のスペックや外観、実際に使ってみての感想などを写真や画像を交えて紹介したいと思います。
【Blackview Tab 8 Wifiの外観と基本スペック】
Blackview Tab 8 Wifiの個装箱と内容物
Blackview Tab 8 WifiはDoke Electronics製のエントリーモデルのAndroidタブレットで、約10.1インチサイズの大きめの画面で動画や電子書籍の閲覧に向いた、スペック抑えめで安価なモデルとなっています。
まずはBlackview Tab 8 Wifiの本体とその同梱品をチェックしていきますが、内容物としてはBlackview Tab 8 Wifi本体に加え、マニュアル・USB Type-Cケーブル・USB充電器・ディスプレイ保護フィルム(予め本体へ貼り付け済み)となっています。
また今回のサンプル機では付属のUSB充電器が日本国内向け製品とは異なっていますが、Blackview Japanによれば、日本国内向け製品はキチンと日本のコンセントプラグに適応したものになっているということです。
Blackview Tab 8 Wifiの正面側と背面側
本体正面側には約10.1インチWXGA(1280×800ドット)液晶ディスプレイや約800画素CMOSフロントカメラインが配置されており、背面側には約1300万画素CMOSリアカメラと撮影用ライトがあります。サイズは163×245×9mmで、本体重量は約520g、本体カラーはブルーおよびスペースグレーの2色展開となっています。
リアカメラはこの手のタブレットとしては珍しいデュアルカメラのように見えますが、デバイス情報を取得したところではカメラユニットはフロントとリアに1つずつしか確認できず、深度センサーかあるいは非常に安価な製品なのでデザイン的なダミーの可能性もありそうです。
またチップセット(SoC)にはRockchip製「RK3566」(クアッドコアCPU「Cortex-A55 1.8GHz×4」)を搭載し、内蔵メモリー(RAM)は4GBとなっていますが、本体ストレージから仮想メモリーを3GBまで拡張可で合計7GBとして利用可能です。内蔵ストレージは前述通り、上位モデルが128GB、下位モデルが64GBです。
リアカメラは一見するとデュアル仕様のようですが、後述のカメラ機能などを考えるとシングル仕様の可能性が高そう
本体上面には3.5mmイヤホンマイク端子と電源キー、音量キーが配置されています。一方、底面側には左右端にステレオスピーカーがあります。
Blackview Tab 8 Wifiの天面(画像上側)と背面(画像下側)
また左側面にはmicroSD(TF)カードスロットとUSB Type-C端子、動画撮影およびチャットや音声認識アプリなどで利用するマイクがあります。右側面には特に何もありません。
Blackview Tab 8 Wifiの左側面。メモリーカードスロットにカバーがないタイプ
【Blackview Tab 8 Wifiのホーム画面とプリインストールアプリ】
Blackview Tab 8 Wifiのホーム画面
ホーム画面は左側にあるGoogle Discoverとホーム画面2枚の全3枚構成となっています。RAMの節約やSoCへの負担軽減のためにホーム右側に置かれているのアプリを中央へずらして(またはホームから削除)しまってもいいかもしれません。
Blackview Tab 8 Wifiのプリインストールアプリ
プリインストールアプリは非常にシンプルで、WPS Offceやカジュアルなゲームアプリが2本と音声レコーダーアプリくらいがあるくらいで、その他はGoogleが提供しているGmailやマップ、Google検索などのGMS(Google Mobile Service)アプリのみとなっています。
サイズ | 約163×245×9mm |
質量 | 約520g |
チップセット(SoC) | Rockchip製「RK3566」(クアッドコアCPU「1.8GHz Cortex-A55×4」) |
内蔵メモリー(RAM) | 4GB(仮想拡張RAM+3GBまで可) |
内蔵ストレージ | 128GB、64GB |
バッテリー容量 | 6580mAh |
ディスプレイ | 10.1インチWXGA(1280×800ドット)液晶 |
カメラ | フロント:約800万画素CMOS リア:約1300万画素CMOS |
ネットワーク機能 | 無線LAN(Wi-Fi):IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth:Ver 5.0 |
OS | Doke OS 3.0(Android 12ベース) |
カードスロット | microSDXC:カードスロット(1TBまで対応) |
カラーバリエーション | スペースグレー、ブルー |
位置測位 | GPS/GLONASS/Beidou/Galileo |
その他 | 顔認証・加速度センサー・Widevine L3 |
【ベンチマーク結果と快適に使うコツ】
続いて製品の全体的な性能をチェックするベンチマークアプリ「PCmark」を用いてBlackview Tab 8 Wifiのおおまかな性能を確認してみました。計測方法としては3回ベンチマークテストを実行し、その中間値を採用。全体スコアランキング内と比較しておおよその性能をチェックしています。本機ベンチマークスコア(画像左側)と全体ランキングの近似値のスコア付近(右側面)
今回の採用スコアは4347点で、SoCがクアッドコアであったり、基本的な動作メモリーが4GB RAMということもあってか、処理速度などの基本的な性能としては決して高くありません。なお、ランキング内の近似値のスコアを見ても日本国内では見かけない端末が並んでいます。一応の参考までに「arrows We」(FCNT製)が6990点なので、基本的な処理能力はお世辞にも高いとは言えないでしょう。
・ベンチマーク結果と関係のない部分のスペックは実は結構がんばってる
ベンチマークアプリを利用した性能比較を見てみると、スコアは現行モデルの平均から見ても低いのですが、実はWi-Fi 6に対応してたり、BluetoothはVersion 5.0だったりと、直接ベンチマークのスコアに影響されない部分ではそこそこに良いものを採用しており、スムーズに動画コンテンツを鑑賞したり、10.1インチながら比較的軽量であることから電子書籍の閲覧にも悪くないといったベンチマークの数値には影響がない部分での長所があったりします。
ただし、NetflixやAmazonプライムビデオなどで高画質な動画サービスを視聴するのに必要なWidevineはL1ですが、本機のWidevine L3となっています。しかしながら、画面解像度がWXGAなので、YouTubeやAbemaTVなどは影響ないですし、別途、大画面のモニターへ無線出力(キャスト)するのでもなければ、それほど大きな影響なさそうです。
またデフォルトでは本機標準の4GB RAMに加えて+2.5GB(最大で+3GB)の拡張動作メモリーが割り振られており、快適!とはいかないまでも、クアッドコアながらもタブを同時にたくさん開いたりしなければ、そこそこにWebブラウジングもできます。
軽量なWebブラウザーアプリを利用すればさらに動作は軽くなるはずです
少しでも快適に使うコツは「あれこれとバックグラウンドで動作するようなアプリをたくさん入れない」ことで、動画視聴アプリや電子書籍アプリなどに絞って利用すればコンテンツビューワー機として十分に使っていけるタブレットだと思います。
【カメラ機能はオマケ程度】
プリインストールされているカメラアプリについてはオマケ程度で「明るい場所で広角の静止画程度であれば使える」程度のもので、明るい室内や日中にメモ撮り程度に使うのであれば特に問題はありませんが、マクロ撮影モードなども非搭載なので、サードパーティー製の詳細設定の可能なカメラアプリを入れて使うのもいいでしょう。【まとめ:コンテンツ試聴用や安価なサブのタブレットなら十分にあり】
1万円台で購入可能な10.1インチAndroidタブレットということもあってか、スペック的にはかなり割り切った製品ですが、Wi-Fi 6への対応など地味に頑張っている部分もあってか、動画やストリーミングサービス・コンテンツ閲覧用途に絞った利用であれば、使っていけるタブレットではないかと思います。ゲームアプリもプリンストールされていますが、基本スペックは高くないため、あまり演出の派手なゲームやアクション系は厳しいですが、シンプルな麻雀やカードゲーム程度であれば、それなりには遊べるかと思われます。また画面解像度はやや低めながら画面はそこそこに明るいので個人的にはベットサイドにスタンドで設置して撮りためた(ブックマークした)動画を見たりするのには具合も良さそうです。
誰にでもオススメできる製品ではありませんが、Androidタブレットの設定などにある程度慣れた人がお安くサブ機としてのタブレットやビューワー用として買うのには悪くない選択肢になると思います。また実際に使ってみた感じでは意外と本体が軽いので家の中持ち歩くのにも苦にならないのは良いポイントでした。
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記事執筆者:河童丸
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