パリ・サンジェルマンFWネイマール【写真:Getty Images】

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メッシ、スアレスとの“MSN”トリオ再結成か レアルもネイマール獲得画策

 バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール獲得交渉のため、責任者がフランスに向かったと英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ネイマールにはバルセロナとレアル・マドリードが獲得に興味を示している。PSGはブラジル代表FWの残留を希望しているため、三つのメガクラブによる三つ巴の移籍騒動となっている。

 PSGはリーグ・アンの開幕戦でニームに3-0と勝利を収めたが、去就問題に揺れるネイマールは試合を欠場。サポーターの中にはネイマールに対して「出ていけ」と退団を訴えるような横断幕を掲げる者もいた。

 複雑な事情が絡み合う状況だが、ここに来てバルセロナが獲得に向けた動きを加速させたようだ。スペインメディアでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが宿敵レアルへの移籍を阻止するためにネイマールへ助言したとも報じられていた。そして最新のレポートによれば、バルセロナの責任者がネイマール獲得交渉のためにフランスへ向かったという。

 バルセロナへの移籍が決まれば、ネイマールは2年ぶりのバルセロナ復帰となる。メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの強力3トップ「MSN」が再結成されるのか。レアルも今夏のトップターゲットネイマールを追っているなか、残り3週間を切った移籍マーケットで世界が注目するビッグディールが実現するか注目が集まる。(Football ZONE web編集部)