リヴァプールの優勝記録を塗り替えたマンチェスター・ユナイテッドのファンが、それを祝して敵地アンフィールドで「マンU優勝19回」という横断幕を掲げたのは既報の通りだが(記事はこちら)、18日夜に行われたクラブの優秀選手表彰式で、アレックス・ファーガソンが「自分がやりたかった」と話して話題になっている。ガーディアン紙が報じた。

マンUのファンはアンフィールドのトッテナム戦に出かけると、キックオフ前にリヴァプールのファンがいつものように"You'll never walk alone"を歌っている間、「マンU優勝19回」という横断幕を2階スタンドの手すりに掲げたのだ。

それを知ったファーガソン監督は、「日曜日、私があの横断幕をリヴァプールに持っていきたかったね。7万6000人のファンがみんな、自分たちもやりたかったと思ってるはずだよ」と話した。

また、来季は20回目の優勝を目指す監督は、「計画はある。実現するといいと思っている。おそらく3人ほど補強するだろう。チーム全体の底上げのためにね」と話した。

なお、昨晩の授賞式で、ナニが最優秀選手賞、ハビエル・エルナンデスがファンが選ぶベストプレーヤー賞を受賞した。