TBS「Tシャツが乾くまで」ドラマ考察系YouTuberのトケル氏が自身のYouTubeチャンネルで「【Tシャツが乾くまで】初回ドラマ考察 松山ケンイチ は不倫してない! 蒼井優 中島歩 夏帆 高橋文哉」を公開した。動画では、第1話の終盤で発覚した、松山ケンイチ演じる充と夏帆演じるあずさの不倫関係疑惑について、独自の視点から緻密な考察を展開している。

トケル氏は、2人が同じ長野行きの高速バスに乗る予定だったことや、コインランドリーで会っていた描写に触れつつも、「本当に不倫だったのかは分からない」と疑問を呈した。長野に向かっていた理由についても「共通の場所が長野だったとか、そういうことですかね」と推測。また、コインランドリーでのシーンが「想像のシーンなのか、それとも本当のことなのか」と疑念を示し、プロデューサーが「アドリブっぽく見える会話も実は全部綿密な脚本通り」と語っていたエピソードから、会話シーンに重要なヒントが隠されていると指摘した。

その上で、あずさが書店で三島由紀夫の小説『愛の渇き』を読んでいた場面に着目。同作が「そばに相手がいても心が満たされない、その渇きと嫉妬を描いた小説」であることから、あずさ本人の心情とリンクしていると分析した。さらに、売り物の本に自分のお気に入りの栞を挟む行動を「バレないところで一線を越えるみたい」と表現し、不倫を示唆するスリルを楽しんでいるようだと考察。充の行動に不倫を裏付ける明確な描写が少ないことから、「あずさの一方的な思いだったということもなくはない」と推測した。

また、フィナンシェを巡る会話のズレにも言及。中島歩演じるあずさの夫・樹生は「あずさはフィナンシェが好きじゃない」と語っていたが、実際にはあずさはフィナンシェを好んでいた。充が妻の咲子(蒼井優)のために用意していたとされるお菓子が、実はあずさのためだったのではないかという点については「あずさのために用意していたということもちょっと考えられる」としつつも、意図的に近づいたわけではない可能性も語った。

動画の終盤では、充が事故で亡くなったのかどうかについて「はっきりしない」と説明し、生存の可能性も捨てきれないと主張。事件の真相と複雑に絡み合う人間関係について、今後の展開に期待を寄せる形で考察を締めくくった。