米アンソロピック社製の最新AI(人工知能)『クロード・ミュトス』の登場で、金融庁が「異次元のサイバーセキュリティ対策」(総合政策局幹部)を迫られている。ミュトスは従来と桁違いのスピードや量でシステムのセキュリティ上の脆弱性を見つけ出す能力を持ち、犯罪集団に悪用されれば、金融システム全体を混乱させる恐れがあるからだ。 金融庁や金融界はこれまでAIの発展を業務効率化や収益向上に向けた