90年W杯イタリア大会得点王に輝き、磐田でも活躍した元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチさんが18日、故郷パレルモの病院で結腸がんのため死去した。59歳だった。2年前に結腸がんを患い2度、手術をしていた。「トト」の愛称で知られたストライカーはユベントスでの活躍が認められてメンバーに滑り込んだ90年W杯で当初は控えも、オーストリアとの初戦に途中出場して決勝点。大会途中から先発に定着すると、7試合で6得点を