社会福祉法人聖隷福祉事業団、ソフトバンク株式会社の協力の下、独自の生成AIを開発

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社会福祉法人 聖隷福祉事業団

■概要


社会福祉法人 聖隷福祉事業団(法人本部:静岡県浜松市/理事長:青木 善治/以下「聖隷」)はソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)の協力の下、生成AIプラットフォーム「聖隷AIポータル」を開発いたしました。本サービスは2026年7月1日にリリースし、聖隷の保健・医療・福祉・介護すべての現場で働く職員がAIを活用することで、業務効率化とサービスの品質を向上し、患者・利用者へより良い価値を提供できる環境づくりを目指します。




■開発の背景と目的


近年、大規模言語モデル(LLM)を活用した生成AIツールが急速に普及しており、保健・医療・福祉・介護などヘルスケア領域においても業務効率化とサービス品質向上のための活用が進んでいます。一方で、医療情報や個人情報を扱う組織では、セキュリティやコンプライアンスを確保することが不可欠です。


このような背景から、聖隷ではソフトバンクの協力の下、業務効率化とセキュリティの両立を実現する、聖隷専用の生成AIプラットフォームである「聖隷AIポータル」を開発しました。



図1 聖隷AIポータルのトップ画面

■聖隷AIポータルの主な特長


特長1.医療・福祉業界に対応したセキュアな環境


厚生労働省の「医療情報システム安全管理に関するガイドライン」、経済産業省・総務省の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠し、Google


Cloudの国内リージョンを利用したセキュアな環境で構築しました。



特長2.多様なニーズに対応する7つの機能


AIチャット、RAG(検索拡張生成)を用いたチャット、画像の生成、音声の合成、OCRを用いたテキスト化、個人情報のマスキング、AIによる会議要約など7つの業務支援機能を搭載しました。



図3 聖隷AIポータル 画像生成機能の活用事例

特長3.聖隷AIポータルの利用定着をサポートする伴走支援


 ソフトバンクによる導入から利用定着までの伴走型支援を通じて、聖隷内でのAIの利用定着と業務改善を促進します。



■期待される効果


<サービス品質の向上>業務効率化により、職員が患者・利用者支援にこれまで以上に集中できる時間を生み出すことで、より質の高い保健・医療・福祉・介護サービスの提供が実現されます。


<組織全体のAI活用推進>職員のAIスキルとリテラシー向上を通じて、組織全体でAIを活用した新しい働き方や新たな組織文化の醸成を目指します。



■今後の展望


聖隷はソフトバンクの協力の下、「聖隷AIポータル」を通じて保健・医療・福祉・介護現場での業務効率化とサービス品質向上を実現します。継続的なアップデートと機能拡充を図ることで、聖隷のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させていきます。



■問い合わせ先


聖隷福祉事業団 法人本部 総合情報システム部
        担当: 松下紘輔(総合情報システム部) k-matsushita@sis.seirei.or.jp
            金澤伸晃(総合情報システム部) n.kanazawa@sis.seirei.or.jp
            電話番号:053-413-3293
            対応可能時間:平日 9:00~17:30