高校生に無償でデジタル・AI資格講座を提供 「使う」から「使いこなす」へ

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SNSマネージャー・ウェブ広告マネージャー・ウェブ解析士の3資格 2026年度中に10校での実施を目標

一般社団法人ウェブ解析士協会(東京都新宿区、略称「WACA」)は、当協会が認定する資格「SNSマネージャー」「ウェブ広告マネージャー」「ウェブ解析士」の講座および受験機会を無償で高校生・専門学校生らに提供します。デジタルとAIに親しみ、使いこなすきっかけを若い世代に持ってもらい、これらの技術を用いて社会課題の解決を担う人材を育成することが目的です。2026年度限定の取り組みで、全国10校での実施を目指します。





■背景:AIを「使ってはいるが、不安」 学びと実務スキルへの橋渡しが課題

生成AIの利用は高校生にとって日常的になりつつあり、利用経験率は74%に達しているとの調査もあります(学研教育総合研究所)。ただし、「仕事を奪われるのではないか」「思考力が低下するのではないか」など、高校生の約6割はAIの普及に不安を感じているとの調査結果もあります(Studyplusトレンド研究所)。

その半面、AIが普及したことで新たに学びたい内容として「AIを使いこなす技術」が最多(38.9%、複数回答)に上りました(Studyplusトレンド研究所)。不安を抱えながらもそれを具体的な学びや行動に結びつけられていない実情がうかがえます。

さらに、PCを用いた文書作成・データ活用など実務スキルを習得する機会は乏しく、トレーニングの有無によって若年層の内部に新たな格差(デジタルデバイド)が生じる可能性も指摘されています(東京大学・橋元良明教授ほか)。

スマートフォンやAIを使ってはいるが、不安を抱え、主体的な学びや実務スキルにつなげるに至っていない状況は、デジタルマーケティングにおける慢性的な人材不足とも地続きです。Reproの調査によると、デジタルマーケティング業務に携わる役職者の約6割(59.4%)は「施策を実践できるメンバーが足りない」と回答しています。

WACAは、高校生が早い段階で体系的にデジタル・AIのスキルを学び、資格という客観的な達成を得ることで、AIへの不安を「主体的に使いこなす力」へと転換するきっかけを提供します。

■無償提供の概要

以下の3資格について、講座と試験を無償で提供します。


SNSマネージャー SNS運用を安全かつ効果的に行うための知識を体系的に学ぶ資格

ウェブ広告マネージャー ウェブ広告の設計・運用・改善に関する実務知識を学ぶ資格

ウェブ解析士 データに基づいて事業の成果を高める「ウェブ解析」の基礎を学ぶ、WACAの基幹資格

いずれもAIやデジタルを「消費する」段階から「データを読み、施策をつくり、成果につなげる」段階へと進むための実践的な内容です。

■対象・参加方法

無償提供の対象は以下の通りです。


高等学校

専門学校

高等専門学校(高専)

大学(ただし、高校生を対象とする授業に限る)

その他、同年代を対象とする団体・組織(フリースクール、塾など)

■参加の枠組み


主な対象はWACAの学校法人会員です。会員校の生徒・学生は無償で3資格を受講・受験していただけます。

学部・ゼミ単位での参加も受け付けます。



WACA学校法人会員とは


学校内の授業として生徒・学生にWACAのカリキュラムを提供する団体・組織。WACAへの入会金、年会費は無料です。私立学校法に定める「学校法人」でなくても入会できます。

学校法人会員の子会員である生徒・学生は、WACAの各資格試験公式テキスト、試験を半額で受けられます。またウェブ解析士の試験を2回まで受験でき、年会費納入およびフォローアップテスト合格の義務が免除されます。

■費用

受験費用および2回までの講義(講座)の講師費用を無償とします(WACAが負担)。

講師の交通費については、別途ご相談のうえ決定します。

■今年度の目標

2027年3月末までに10校での実施を目指します。高校生らがデジタルとAIに早い段階で親しみ、主体的に使いこなす機会を広げてまいります。

■積代表理事コメント

高校生にとって、デジタルスキルや生成AIはすでに特別な技術ではなく、学習や情報収集、表現活動の身近な選択肢になりつつあります。一方で、情報の信頼性や学習評価との関係、将来の進路や社会で求められる力との接続については、十分に体系化された理解が行き届いているとは言えません。

いま重要なのは、生成AIへの漠然とした不安を、判断力、探究力、表現力を育むための教育機会へと転換していくことです。WACAは学校現場と連携しながら、高等学校段階からデジタルとAIを適切に理解し主体的に活用するための実践的な学びを、誰もが手にしやすい形で届けてまいります。次の世代がデジタル社会を受け身で捉えるのではなく、自ら考え、活用し、価値を生み出す担い手として成長できる社会づくりに貢献してまいります。

一般社団法人ウェブ解析士協会 代表理事 積高之

引用データ・出典

学研教育総合研究所(2026)「高校生白書Web版 2025年11月調査」

https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/h202511/chapter6/03.html

スタディプラス株式会社(2025)「『AIに仕事を奪われる?』高校生の6割が普及に不安」

https://info.studyplus.co.jp/1557

日本経済新聞(2016)「若者のパソコン離れ、『新たなデジタルデバイドに』橋元良明・東京大学大学院情報学環教授に聞く」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO98209890Z00C16A3I00000/

Repro株式会社(2021)「Webサイト活用状況に関するアンケート調査 2021年版」

https://company.repro.io/press/pr/pr/18875/

一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)







ウェブマーケティングの知識・スキル習得の基盤となるウェブ解析。体系的に学べる環境、スキルの評価基準を設け、ウェブ解析に必要な知識や技術を身に付けられる資格が「ウェブ解析士」です。ウェブ解析やSNS、ウェブ広告などのデジタルマーケティングを学ぶ機会の創出、研究開発、関心を持つ人たちの交流促進、就業及びビジネスマッチング機会の創造、情報流通促進により、産業振興や社会教育を推進します。





本件に関するお問合わせ先

一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)

公式サイト:https://www.waca.or.jp/

担当:中野

E-mail:info@waca.or.jp

電話:0120-193-766

関連リンク

WACAとは

https://www.waca.or.jp/association/

WACA法人会員制度

https://www.waca.or.jp/association/system/

WACA法人会員一覧

https://www.waca.or.jp/association/companylist/