パンク・ロックのゴッドファーザーと呼ばれる、イギー・ポップが相変わらずロックしているとは知らなかった。彼のLIVEを体験した米国在住のタレント、野沢直子がその様子をブログで報告しているが、そのハードなステージングに驚かされる。

イギー・ポップは米国に生まれて1967年にバンド、ザ・ストゥージズを結成している。その演奏とボーカルだけでなく言動も衝動的、暴力的で話題となった。しかしその音楽性は多くのロックミュージシャンから評価されており、セックス・ピストルズやレッド・ホット・チリ・ペッパーズにも影響を与えたのだ。彼がパンク・ロックのゴッドファーザーと呼ばれる所以である。

やがて、バンドの活動中止、イギー・ポップとしてのソロ活動などの時期を経て、2003年に再びバンド、ザ・ストゥージズを再結成している。

そのイギー・ポップが今も変わらぬハードなLIVEをしていると知ったのは、野沢直子がブログ『野沢直子の小説家への道』で12月6日に「Iggy Pop!!!」と題してそのLIVEの様子を写真入りで紹介していたからである。

『IGGY&THE STOOGES』によるLIVEは、観客全員総立ちで始まり「おおー、ロックスター!」と彼女も興奮していた。「そのまんまの踊り、そのまんまの声」とパフォーマンスは昔のビデオで見たままで、なにより「おなかは6パックスだし!」と生のイギー・ポップに、実はさほどファンでもないという野沢も圧倒されたようだ。

彼女が「63歳なんだってー。うそでしょ?」と驚くのも無理はない。「客をがんがんステージにあげちゃうイギー様。」と記されるように、イギー・ポップは身動きできない程の客をステージに上げるのだ。さらに野沢は「客席にダイブも6〜7回はしてたし!」、「マイクもぶんまわしーの! 八の字にもマイクを振り回して、カンフーマスターにも見えた!」と彼のパフォーマンスに感動していた。

63歳といえば来日したロックバンド、エアロスミスのスティーヴン・タイラーと同年齢で、あのローリング・ストーンズのミック・ジャガーは68歳になる。やはりロックミュージシャンは年をとらないようだ。ただ、さすがの彼らも客席にダイブはやらないのではないか? 暴力的、衝動的な点でやはりイギー・ポップこそパンク・ロックのゴッドファーザーなのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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【参照】
野沢直子の小説家への道