先月13日に試合中に事故で急逝したプロレスラー・三沢光晴さんが残したプロレスリング・ノアが、田上明新社長の就任&新体制となって初のシリーズを迎えた。

12日、東京・後楽園ホールで開幕した『Summer Navig '09』では、第3回日テレ杯争奪 ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦を中心に超満員となる2100名のファンが集結、大会は大いに盛り上がった。

だが、新体制となったノアには早くも激震が走る。主要メディアでも既報の通り、ノアの前副社長・百田光雄が新体制に対する見解の相違から辞表を提出、ノアの内部に潜む軋轢が一気に表面化したのだ。

この日、同大会に来場し、報道陣へ約一時間近くに渡って経緯を説明した百田は、かねてから抱えていたノアに対する不満が溢れ出したのか、会見は独演会状態となった。

百田は、元リングアナウンサーで現在はノアの相談役となった仲田龍氏に、早川久夫常務取締役、三井政司取締役営業部長を糾弾。三沢さんのお別れ会の日時を仲田相談役が勝手に決めたこと、新人事で百田に相談役就任を伝えたのが、三沢さんの妻・真由美夫人の委任状を持った早川氏だったことを洗い浚い話すと、その他にも「三井営業部長になって業績が下がった」、「スタッフが引っかき回すのはやめろ」とノア上層部に言いたい放題だった。