LVMH26年1〜6月期、中東情勢影響し売上高3%減 新生ディオールは好調
ファッション&レザーグッズの売上は、同5%減の181億4600万ユーロ(約3兆3768億3450万円)だった。ただし、2026年春夏シーズンにジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)率いる「ディオール(Dior)」が好調なスタートを切ったことにより、為替変動を除いた4〜6月の成長率は1%で着地している。
ウォッチ&ジュエリーは「ティファニー(Tiffany & Co.)」と「ブルガリ(BVLGARI)」が大きく伸び、6ヶ月間の売上高が同3%増、営業利益が同9%増の増収増益となった。ワイン&スピリッツは、シャンパンとコニャックが貢献し、増収増益と回復基調。セレクティブ・リテーリング事業は、「セフォラ(SEPHORA)」が継続して成長したことで同2%の増益となった。
地域別の売上高では、米国が4%増で上半期を通して好調に推移。日本を除くアジア地域は6%伸び、2025年下半期からの回復傾向を裏付ける力強い成長を遂げた。日本は4〜6月に成長を加速し、5%増を記録。欧州は1%減に着地したが、前期と比較し着実に回復している。
※1ユーロ=186円
■LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン2026年上半期(2026年1〜6月期)
売上高:386億ユーロ(約7兆1826億8800万円)
営業利益:86億ユーロ(約1兆6003億4820万円)

