元教師のすぎやま氏が自身のYouTubeチャンネルで「夏期講習、行っても意味ないです~こういう人はカモにされてる~」を公開した。動画では、保護者から寄せられる夏期講習に関する不安の声に対し、行っても意味がない子どもの特徴や、塾へ通う前に家庭で取り組むべき絶対条件について、元教員ならではの厳しくも愛のある視点で提言している。

冒頭、すぎやま氏は「塾はビジネス」であり、夏期講習は年末年始の大セールのようないわばキャンペーンであると説明。「この夏が勝負です!」と親の不安を煽るような塾も存在するとしつつ、それはビジネスとして当然の側面だと冷静に分析する。その上で、高いお金を払って夏期講習に行っても全く意味がない子どもの特徴として3つのポイントをフリップで提示した。

1つ目は「普段から宿題すらやっていない子」だ。提出物を出さなければ学校の成績に悪影響を及ぼすため、まずは「宿題を出す」というスタートラインに立つべきだと指摘する。2つ目は「家で1ミリも勉強しない子」。塾にいる間だけ勉強し、家でダラけてしまう状態を「週に1回筋トレして残りの6日間ポテチを食べながらゴロゴロしているのと同じ」とバッサリ切り捨て、自ら机に向かう習慣の重要性を説いた。

そして、最も多い3つ目の特徴として「目的意識がない子」を挙げた。周りが行くからという焦りだけで目的もなく通うのは「行き先が決まっていないのに新幹線に乗るようなもの」と語り、何を克服したいのか目的がないままではただ座っているだけになり、塾に「カモにされてしまう」と強い言葉で警鐘を鳴らした。

動画の終盤では、夏期講習を無駄にしないための準備として「最低限宿題を出す」「学校の授業をマジメに受ける」「1日1時間勉強する習慣を身につける」という3つのステップを提案。「この3つができている子が行くと夏期講習はめちゃくちゃ伸びます」と語り、まずは家庭での基礎固めと目的意識を明確にすることが先決だと結論づけた。

チャンネル情報

コロナで自己破産寸前のドン底におちいるがそこからバズって起死回生。現在は教育系インフルエンサー、SNSコンサルタント、教育評論家として活動している。