【W杯】またも続いた“バロンドールの呪い”…フランスのデンベレもW杯制覇ならず
◆サッカー北中米W杯▽準決勝 フランス0―2スペイン(14日、ダラス競技場)
フランス代表(FIFAランキング3位)が準決勝でスペイン(同2位)に0―2で敗れ、3大会連続の決勝進出とはならなかった。
W杯ではフランス・フットボール誌選定の最優秀選手賞「バロンドール」に大会直近で輝いた選手が、優勝できないジンクスが続いてきた。今回、25年9月に受賞し、対象だったフランスのFWデンベレも「呪い」を解くことはできなかった。
メッシ(アルゼンチン)、C・ロナウド(ポルトガル)らエースの重圧を背負ってきた過去の受賞者たちと異なり、今大会のフランスにはエムバペら圧倒的な個の力がそろい、ここまでデンベレものびのびとプレーしていた。1次リーグのノルウェー戦ではハットトリックを達成し、今大会では5得点をあげた。
29歳のアタッカーは準決勝を前に「調子が上がってきている」と話しており、優勝まで視界良好かに見えた。しかし、準決勝・スペイン戦では相手の組織力の前にスペースを見つけられず、持ち味の突破力を発揮できず。フランス勢の大先輩、「将軍」プラティニが1986年大会ではね返されたのと同じ準決勝で涙をのんだ。

