「なぜ“そこ”に触れた?」村上虹郎 交際相手の「問題行動」明かした事務所コメントの“悪手”
恋人同士のセンシティブな問題に
人気若手俳優の村上虹郎(29)が元恋人への傷害容疑で警視庁に書類送検されていたことがわかった。捜査関係者によると、’24年3〜5月の間に計4回、東京・渋谷区の自宅で当時交際していた女性の髪の毛をつかんで頭を窓に叩きつけ、顔面を殴打した疑いが持たれている。
女性は全治1ヵ月以上の重傷。今年に入って被害相談があり警視庁が捜査していた。村上は任意の調べに
「ケガをさせたことは間違いない」
と認めているという。
一報を受けて、村上は6月28日にインスタグラムを更新し
〈この度は、関係者及び、ファンの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません〉
と謝罪。
〈私は、自分を大切にしてくださる皆様の為にも、近い将来、自身の言葉で当時のことをお話しさせていただければと思っております〉
とつづった。
本人コメントよりも先に村上の所属事務所は一部メディアの取材に、女性との間で交際を巡ってトラブルを抱えていたと説明。
〈女性の問題行動を止めた際の言動が過剰になってしまったとのことです〉
女性が“問題行動”に出たため、村上がそれを制止すべく“過剰な言動”に走ってしまったという見解を示した。
これにスポーツ紙芸能担当記者は
「村上さん本人と事務所が話し合ったとはいえ、なぜ“そこ”に触れたのか? 女性側にも一定の問題があるかのようなコメントを出したのは悪手だと思いますね。恋人同士のかなりセンシティブな問題なのに、暴行理由として出したので、村上さんにはそうなったいきさつについて説明が求められることになってしまった」
と指摘する。仮に相手女性の了解を得ぬまま発信されたとしたら
「のちにトラブルが再燃するリスクにもなる」(同・スポーツ紙記者)
という。
村上は’23年3月に心身の不調で休養することが発表された。’25年から活動を再開したため、トラブルは休養期間に起きていたことになる。テレビ局情報番組関係者は
「相手女性は一般人といわれています。全治1ヵ月超の重傷はなかなかない。休養中の村上さんの精神状態についても分からないし、2年前の出来事が今年になって表面化した背景も不明だ」
と話す。
“親の七光り”を気にして
村上の父は俳優の村上淳、母は歌手のUA。俳優としては’21年公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』で『第45回日本アカデミー賞』優秀助演男優賞に輝いた。’21年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や、ネットフリックス『今際の国のアリス』シリーズなど話題作にも多く出演している。村上を知る芸能プロ幹部は本サイトの取材に対し、
「本人は”親の七光り”を気にしていたが、彼の自然な演技は評判がよかった。現場では悪目立ちするタイプではなく、周囲に気を使いながら、その場の空気に迎合していた。役者としての才能は間違いなくあっただけに、非常に残念」
と話す。
書類送検を受けて、7月4日放送予定だったテレビ東京系オムニバスドラマ『ストレンジ ―伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話―』は放送・配信が見送られることになった。理由はどうあれ、女性に対する暴力は許されるべきではない。
芸能界は“代わりはいくらでもいる”残酷な社会。しばらくはキャスティング会議で村上の名前が挙がることはないだろう。
俳優業と並行して注力する「ゲーマー」としても先行きは不透明だ。
村上は『senju』名義でゲーム実況を行い、昨年6月にはeスポーツチーム『UNLIMIT』のCBOに就任した。事件を受け、UNLIMITはXで
〈本件を重く受け止めており、所属事務所による事実関係の確認が完了するまでの間、村上虹郎のUNLIMIT CBOとしての活動を一時停止いたします〉
と発表した。
「村上さんにとってゲーマーとしての活動は“安定剤”的な役割があった。ファッションブランドも手掛け、これから……というタイミングでのまさかの不祥事発覚。本人が一番ショックを受けていると思う」
とは村上を知る人物だ。
そこで、本サイトは村上の所属事務所にあえてコメントで女性側の“問題行動”を示唆した意図と、ドラマ放送の見送りに関する違約金の有無について問い合わせたが、期限までに回答は得られなかった。
不可解な部分だけが残る今回の騒動。村上には一方通行の声明発表ではなく、質疑応答のある記者会見の開催が望まれるが、果たして――。

