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 サッカー元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(71)が2日放送のNHK「FIFAワールドカップ2026 デイリーハイライト」(後10・00)にゲスト出演し、FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジルに1−2と惜敗した日本代表についてコメントした。

 1―0でリードした前半は「ほぼ完璧」とし「佐野選手のゴールは日本選手の積極的なスピリットを体現した局面だった」と評価。後半はシステムを修正したブラジルに押し込まれ、「もしかして森保監督は前半に懸けた部分が大きかったのかなと思う。それで後半は選手たちがガソリン切れだったというか、選手層の問題も出てきたと思う」と指摘した。

 「カードを後半に残す方法もあったが、果たしてそのカードはあったんでしょうか。大会前の時点で南野選手、三笘選手がいない中で大会途中で久保選手という、膠着状態というかファンタジーをもたらせる3人のスーパー選手がいない中でジョーカーが少なかったんじゃないかと思う」。負傷の影響でMF三笘薫と南野拓実が選出されず、MF久保建英は初戦で左膝を痛めたことの影響が大きかったと語った。

 4年後の次回大会へ向けて「反省、分析の時間はしっかりと森保監督はしてくれると思うので、そこから胸を張って前を向いて頑張るしかない」と話していた。