小国以載 8・16にタパレス戦以来の一戦「どんだけサンティシマおんねん!」“じゃない方”と世界前哨戦
プロボクシング元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏(35)が代表を務めるトレジャー・ボクシング・プロモーション(TBP)が3日、都内で会見し、8月16日に東京・後楽園ホールで自主興行「TREASURE BOXING PROMOTION 14」を開催すると発表した。
メインイベントのスーパーバンタム級10回戦では元IBF世界スーパーバンタム級王者でWBO同級6位・小国以載(37=角海老宝石、24勝9KO4敗3分け)がアレックス・サンティシマ・ジュニア(26=フィリピン、13勝7KO2敗(2KO)とノンタイトル同級10回戦で対戦することが決まった。
小国は4月の前戦で元WBA、IBF統一世界同級王者マーロン・タパレス(34=フィリピン)に3―0で判定勝ちし、世界ランキングに復帰。「今回は(前回と)逆の立場になって、タパレスの気持ちが分かる。身が引き締まっている」と危機感を募らせながら意気込みを示した。
この日も“小国節”が全開だった。サンティシマ戦のオファーを受け取った時は、2月に前WBOアジア・パシフィック(AP)同級王者・村田昴(29=KOBE長谷川)に3―0判定勝ちし、新王者となったガブリエル・サンティシマ(22=フィリピン)との対戦を想定したという。ただ「村田選手に勝った選手?と伊藤代表に聞いたら『いや違う』と。でも『村田選手と試合をしている』と。どんだけサンティシマおんねん!と思って調べたら5人兄弟くらいだった」とおどけながら「気を引き締めて、勝って世界につなげたい」と意気込んだ。
現在、スーパーバンタム級の世界主要4団体王座は井上尚弥(33=大橋)が独占する。ただ来年にもフェザー級転向の可能性もあり、伊藤代表は「年末にかけてスーパーバンタム級の動きが出てくると思う。ただ、ちょっと仕掛けるには早い。前戦でタパレス、前々戦でチャイノイという強敵とやっているので、ここで様子を見るのもあり。世界前哨戦という形にできるようにしたい」とランキングを大きく落とさせないための一戦であることを強調した。
またこの日、7月15日開催「TREASURE BOXING PROMOTION 13」の会見も行われた。予定されている対戦カードは以下のとおり。
《7月15日開催「TREASURE BOXING PROMOTION 13」》
▽WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦10回戦―尾崎優日(ワールドスポーツ)vsジェリー・フランシスコ(フィリピン)
▽日本スーパーウエルター級タイトルマッチ10回戦―左右田泰臣(EBISU K’sBOX)vs辻夲純兵(帝拳)など6試合
《8月16日開催「TREASURE BOXING PROMOTION 14」》
▽スーパーバンタム級10回戦―小国以載(角海老宝石)vsアレックス・サンティシマ・ジュニア(フィリピン)
▽WBO―AP&東洋太平洋スーパーウエルター級王座統一戦10回戦―豊嶋亮太(帝拳)vs緑川 創(EBISU K’s)
▽WBO―AP日本ミドル級王座決定戦10回戦―竹迫司登(ワールドスポーツ)vs川渕 一統(ABCボクシング)
▽日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦―亀山大輝(ワタナベ)vs大橋 波月(湘南龍拳)
▽スーパーバンタム級8回戦―細川兼伸(ワタナベ)vs森朝登(ワールドスポーツ)

