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 元TBSアナウンサーでフリーの吉川美代子(72)が3日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)にゲスト出演し、フリーアナ重用の風潮に憤りを口にした。

 番組では、テレビ各局を退社したフリーアナによる戦国時代を伝える記事をピックアップ。MC垣花正からは、局としてフリーのアナを迎える立場としての思いを問われた。

 吉川は「特にTBSが、NHKからアナウンサーを引き抜いて、キャスターにするのがとっても、他の民放に比べても圧倒的に多かった」と、同局の方向性に言及した。

 その上で、考えていたのは局アナの心情だという。「その時に、若いTBSのアナウンサー、私たち管理職もそうですけど、民放のアナウンサーの試験が、NHKよりも早くて、それで採用した子を使わないで、正直言って民放を落ちた子たちが入っているケースが凄く多くて」。より厳しい入社試験を経て入ったはずの局アナを差し置いて、元NHKアナを引き抜くことに疑問を呈した。

 憤りは、フリーアナのギャラにも及んだ。「その人たちをTBSのアナウンサーの年収の5倍、6倍、8倍くらいで引き抜くって、いかがなものか。アナウンス部内で、部会をするといつも、怒りが凄く沸騰していました」。知られざる内情に、元NHKアナでフリーの中川安奈は「え〜!そうなんだ!」と驚きを口にした。

 淡々と、しかしふつふつと怒りを感じる吉川の訴えに、MC垣花正は「滑舌のいい言葉の中に、怒りという感情が乗ると、こうなるんですね」と感想を述べていた。