神出鬼没の右SBペドロ・ポロ「とても幸せ」2010年初優勝以来の鬼門突破戦で代表初ゴール!
[7.2 W杯決勝T1回戦 スペイン 3-0 オーストリア ロサンゼルス]
激しいポジション争いの渦中にいる右サイドバックが“鬼門”の大一番で輝いた。
スペイン代表のDFペドロ・ポロ(トッテナム)は北中米W杯決勝トーナメント1回戦オーストリア戦の後半21分、左サイドのMFアレックス・バエナからのクロスに飛び込み、ヘディングシュートで得点。代表通算20試合目での初ゴールは2-0とする追加点となり、息子のポーズに着想を得た拳を高く掲げるゴールパフォーマンスで歓喜を表現した。
スペインは2010年の南アフリカW杯初優勝以降、14年のグループリーグ敗退を経て、18年と22年はいずれも決勝トーナメント初戦で敗退。現地紙『マルカ』に「ペナルティエリア内に9番として登場した」と称された神出鬼没の攻撃参加によるポロのゴールは、鬼門突破に大きく導く一撃となった。
なお、スペイン代表DFがW杯でヘディングシュートを決めるのは南アフリカW杯のカルレス・プジョル以来だといい、縁起も良い一発に。ポロは10年当時、W杯優勝を地元で喜んだ記憶が強く残っているようで、現在の心境を次のように語った。
「とても幸せだ。こんなことを考えたことはなかったよね。でも小さい頃からずっとプレーしてきて、このような瞬間を迎えることができた。W杯で自分の国を代表してデビューすることも難しいことだし、初めてのW杯でゴールを決めることができて本当に幸せた。支えてくれる家族、スペインにいる家族も含めて、何より10年にスペインのタイトルを祝ったあの時の子どもがここでゴールを決めることができて本当に嬉しい」
そんなポロは今大会、右SBのポジションをMFマルコス・ジョレンテと分け合っており、先発は第2戦サウジアラビア戦に続いて2試合目。他のポジションは主力とサブが固まりつつある中、右SBにおいては前日会見でもルイス・デ・ラ・フエンテ監督に「ポロとジョレンテの使い分けをどう考えているのか」という質問が飛ぶなど、フラットな競争が繰り広げられている。
それでもこの日、ポロはゴールだけでなく右ウイングのFWラミネ・ヤマル(バルセロナ)を活かす役割でも効いていたことから、現地では主力として起用すべきという声が高まっている様子。試合後インタビューではポロ自身もヤマルとの連係に「試合を重ねるごとに理解が深まっている。チームもそれを感じ取ってくれているのでそれがとても嬉しい」と手応えを語っており、ポジション奪取への大きなアピールとなった。
(取材・文 竹内達也)
激しいポジション争いの渦中にいる右サイドバックが“鬼門”の大一番で輝いた。
スペイン代表のDFペドロ・ポロ(トッテナム)は北中米W杯決勝トーナメント1回戦オーストリア戦の後半21分、左サイドのMFアレックス・バエナからのクロスに飛び込み、ヘディングシュートで得点。代表通算20試合目での初ゴールは2-0とする追加点となり、息子のポーズに着想を得た拳を高く掲げるゴールパフォーマンスで歓喜を表現した。
なお、スペイン代表DFがW杯でヘディングシュートを決めるのは南アフリカW杯のカルレス・プジョル以来だといい、縁起も良い一発に。ポロは10年当時、W杯優勝を地元で喜んだ記憶が強く残っているようで、現在の心境を次のように語った。
「とても幸せだ。こんなことを考えたことはなかったよね。でも小さい頃からずっとプレーしてきて、このような瞬間を迎えることができた。W杯で自分の国を代表してデビューすることも難しいことだし、初めてのW杯でゴールを決めることができて本当に幸せた。支えてくれる家族、スペインにいる家族も含めて、何より10年にスペインのタイトルを祝ったあの時の子どもがここでゴールを決めることができて本当に嬉しい」
そんなポロは今大会、右SBのポジションをMFマルコス・ジョレンテと分け合っており、先発は第2戦サウジアラビア戦に続いて2試合目。他のポジションは主力とサブが固まりつつある中、右SBにおいては前日会見でもルイス・デ・ラ・フエンテ監督に「ポロとジョレンテの使い分けをどう考えているのか」という質問が飛ぶなど、フラットな競争が繰り広げられている。
それでもこの日、ポロはゴールだけでなく右ウイングのFWラミネ・ヤマル(バルセロナ)を活かす役割でも効いていたことから、現地では主力として起用すべきという声が高まっている様子。試合後インタビューではポロ自身もヤマルとの連係に「試合を重ねるごとに理解が深まっている。チームもそれを感じ取ってくれているのでそれがとても嬉しい」と手応えを語っており、ポジション奪取への大きなアピールとなった。
(取材・文 竹内達也)

