鹿児島の路線価2年連続上昇も二極化鮮明に 県内トップは天文館電車通りの1平方メートル94万円
相続税などの算定基準となる土地の価格「路線価」がきょう1日、公表されました。県全体の平均は2年連続で上昇しましたが、都市部と過疎化が進む地域の二極化が鮮明になっています。
路線価は主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの評価額を国税庁が調査しているものです。県内で最も高かったのは鹿児島市東千石町の天文館電車通りで、1平方メートル当たり94万円。去年より1.1%上昇しました。
34年連続で県内トップ、九州の税務署別では5位にランクインしました。センテラス天文館の開業でビジネス客や観光客などの客足が回復したことが要因とみられ、この20年間で最も高い水準となりました。
鹿児島県内で最も上昇率が高かったのは?県内で最も上昇率が高かったのは西之表市の東町通りで、2.3%プラスの4万4000円でした。2030年3月末の完成を見込む馬毛島の基地工事が影響しているとみられます。
下落率が最も大きかったのは、志布志市志布志町の国道220号で、去年の2万2000円から4.5%下がりました。県全体の平均は0.2%プラスで2年連続上昇しました。
県内11の税務署別に最高額を見てみると、去年に比べ上昇したのは鹿児島と種子島、横ばいは鹿屋、大島、指宿、知覧、伊集院、加治木の6か所。下落したのは川内、出水、大隅の3か所でした。
都市部や開発が進む地域と、人口減少が続く地域との二極化が鮮明になっています。
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