中国共産党が創建105年行事 習氏、台湾統一へ決意

【北京共同】中国共産党は1日、創建105年を記念する行事を北京の人民大会堂で開いた。党は経済発展の実績を強調し、一党支配の正統性を誇示。習近平党総書記(国家主席)の「党建設思想」を宣伝するキャンペーンを展開しており、習氏の長期支配を見据えて権威を固める構えだ。
習氏は記念行事の演説で「台湾問題を解決し、祖国の完全統一を実現することはわが党の歴史的任務だ」と述べ、台湾統一への決意を表明した。「全党を挙げて社会主義現代化強国の建設と中華民族の偉大な復興の実現に向け前進する」とも強調した。
習氏は来年に控えた第21回党大会を経て総書記として4期目入りするとの見方が多い。習指導部が汚職を摘発する反腐敗運動を強力に進める中、共産党や中国軍では失脚する高官が相次ぎ、習氏への権力集中が加速しているとみられている。
中国はこの日に合わせて民族団結進歩促進法を施行。習指導部が掲げる「中華民族の偉大な復興」や国家統一に向け、台湾や少数民族を巡り「民族分裂行為」を取り締まる姿勢を鮮明にした。
