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 大リーグ機構(MLB)とMLB選手会は6月30日(日本時間7月1日)、先週ベネズエラを襲った壊滅的な地震からの復旧支援として、共同で100万ドルを寄付すると発表した。スポーツ専門局「ESPN」電子版が報じた。

 寄付金は米国赤十字に送られ、野球と深い結びつきを持つ同国に対し、避難所、安全な飲料水、医療、生活必需品、メンタルヘルス支援などを提供する活動に充てられる。

 先週、マグニチュード7を超える地震が2度、ベネズエラ北部を襲い、カラカス、ラグアイラとその周辺地域に甚大な被害をもたらした。29日の時点で、死者は1719人に上ったと報じられ、さらに数千人がなお行方不明となっている。

 MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は声明でこう述べた。「私たちの思いは、この災害の被害者、そのご家族、そして今もなお被災の影響に耐えている全ての方々と共にあります」。MLB選手会のブルース・マイヤー暫定専務理事も、声明を発表している。マイアミ・マーリンズやサンディエゴ・パドレスなどの球団は、すでに復旧支援としてそれぞれ10万ドルの寄付を発表していた。

 ボストン・レッドソックスは寄付活動を実施し、カンザスシティー・ロイヤルズは50対50ラッフルの収益を赤十字に送った。ミルウォーキー・ブルワーズのジャクソン・チョーリオ、ウィリアム・コントレラス、そしてフィールドコーディネーターのネスター・コレドールも、地域団体と協力して「United for Venezuela」という救援活動を立ち上げた。

 サンディエゴのペトコ・パークで行われた26日の試合前には、両チームの選手が側面に「VZ」と入った帽子を着用した。29日夜、レッドソックスの一塁手でベネズエラ出身のウィルソン・コントレラスは、本塁打を放った後、ベンチで涙を流した。その後、報道陣に「母国で起きていることを抱えながら、ただ球場に来てプレーするのは簡単なことではありません」と語っている。