台湾高速鉄道、台北駅で新通路の供用開始 混雑緩和に期待
高鉄の台北駅は、かつて台湾鉄路(台鉄)台北駅の一部として使用されていたが、2004年に開業前の高鉄に引き渡され、動線や設備に変更が加えられていた。今回供用を開始した通路は20年近くにわたって封鎖されていた。
高鉄は、新通路は自由席が設定されることの多い10号車付近に位置し、自由席の乗客は下車後速やかに出場できると強調。移動時間の短縮につながるとしている。
高鉄の年間利用者数は25年に初めて延べ8000万人を突破した。今年は5月までに延べ3536万7998人が利用し、昨年同期比5.95%増加している。今年8月中旬には日本で製造された新型車両N700STの第1編成が台湾に到着する見込みで、来年7月以降、営業投入される予定で、順次輸送力の増強を図る。
史氏は、来年の開業20周年を前に駅や車両の改良、サービスの改善を進めているとし、乗客に新しい体験を届けたいと述べた。
(黄巧雯/編集:齊藤啓介)

