元R-1王者が指摘 M-1の影響で「芸人がカッコよくなり過ぎてる」品行方正求められる時代に疑問符
ピン芸日本一決定戦「R−1ぐらんぷり2018」王者・濱田祐太郎(36)が29日深夜放送のABCテレビ「吉田徳井の大予言」(月曜深夜0・00)に出演。芸人の世間的評価について語った。
若手漫才師No.1を決める賞レース「M-1グランプリ」での芸人の映り方が「カッコが良すぎる」と濱田が吐露。「M-1の影響で芸人がカッコよくなり過ぎてる」と訴え、2006年大会王者のチュートリアル・徳井義実は「確かになあ…それはあるよなあ!あおりVとかでもかっこよ過ぎたりするもんなあ」と共感した。
濱田は視覚障がいを持つが、「そうなんですよ。あれ、音だけ聴いててもカッコいいなと思うくらいですから。見えてる人は、カッコいい!って洗脳されている」と断言。M-1によって広まった“芸人=カッコいい”のイメージが原因で、「今の芸人たちは世の中から品行方正を求められている」と指摘した。
「本来は、人を笑わせる能力に長けてたとしても、その人自身が素晴らしい人間かどうかとは関係ない」と持論を展開。徳井は「あー、それはほんまそうやね!」と再び共感した後、「まあ俺が言うのもなんやけど」と言って笑わせた。
濱田から「M-1ドリームをつかまれたお二人にも罪はある」と、徳井とともに迫られた2005年大会優勝者・ブラックマヨネーズの吉田敬は「確かにあおりVをかっこよくやってくれてる時には、“いいぞいいぞ”と思いながら見てたし。何の疑問もなく感謝してた」と、濱田の目線にハッとした様子で応じた。
「芸人の地位が上がり過ぎてるんです。上がりすぎた地位をもう一回元に戻したい」と濱田。未来のM-1は、面白ければ何でもありの泥臭い大会になることを予言、期待していた。

