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 ◇インターリーグ ドジャース−アスレチックス(2026年6月29日 サクラメント)

 ドジャース大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席で6試合ぶりとなる18号3ランを放った。

 5−3で迎えた6回無死一、二塁の第4打席で相手2番手左腕・クルークに対し2ボール2ストライクからの5球目、内角スイーパーを完璧に捉えた。打った瞬間、本塁打を確信し、その場で打球の行方を見届け、ゆっくりと一塁ベースに歩を進めた。

 打球速度112・3マイル(約180・7キロ)、飛距離432フィート(約131・7メートル)、角度25度を計測する“確信弾”は右翼席に着弾。ダイヤモンドを一周しながら着弾先を人差し指で指して笑顔。ベンチに戻ると復帰したT・ヘルナンデスからヒマワリの種で祝福され、さらに笑顔が弾けた。

 本塁打は22日(同23日)のツインズ戦で放って以来6試合ぶり。この一発でメジャー通算300号まで残り2本に迫った。また、6月はこれで8発目。21年は13本、23年は15本と量産し、ともに月間MVPに輝くなど、得意の6月は今年も好調をキープしている。

 サクラメントの「サターヘルス・パーク」は、28年にラスベガスへ移転するアスレチックスの暫定本拠地。ジャイアンツ3Aサクラメントとの共用で、収容人数もわずか1万624人というコンパクトな球場で、大谷は投打ともに初めてプレー。初見参で自身32球場目の本塁打となった。

 初回の第1打席は相手先発の新人左腕・ジャンプに内角直球で一ゴロに打ち取られた。2回1死一、三塁の第2打席は見逃し三振。外角直球を見送ったが、相手捕手・ランゲリアーズがABSチャレンジを要求し、ボールがストライクに判定変更となり好機で凡退した。4回1死二塁の第3打席は低めスイーパーにバットを合わせたものの二直だった。

 前日28日(同29日)のパドレス戦は3回に先制打となる左前適時打を放つなど、4打数1安打でチームの連勝に貢献。同地区2位のパドレスとのゲーム差は今季最大の10に広がり、早くも地区5連覇へマジック「70」が初点灯した。