球宴で指揮を執るロバーツ監督 大谷翔平が投手出場なら「先発しかない」 現実的な選択肢を採用する方針
◇インターリーグ ドジャース―アスレチックス(2026年6月29日 サクラメント)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦前に報道陣の取材に応え、大谷翔平投手(31)がオールスターゲームで投手として選出された場合について話した。
大谷は1次投票最終結果で自身初の両リーグ最多得票となる334万1257票を獲得。最終投票に進むことなく、ナ・リーグのDHで先発出場を決めた。さらに今季は投手でもここまで8勝2敗、防御率1・58の好成績をマーク。選手間投票やMLBによる推薦などで3年ぶりに投手としても選出される可能性は高く、21年以来、5年ぶりの投打同時出場にも注目が集まっている。
2年連続でナ・リーグの指揮を執るロバーツ監督は大谷の起用法について「もちろんDHとして最初に出る」とした上で、投手としても選出された場合の起用法にも触れ「投手としては彼の状態が正確にどこまで来ているか様子を見て判断するつもり。これから見ていくことになる。今の段階では決めるつもりはない」と慎重に話した。「登板するとしたら救援ではなく先発しかない?」という質問には「その通りだ」と答えた。
大谷の、投打両面での活躍について「非常に細かく、規律正しく、毎日決まったルーティンをこなしている。実際に近くで見ると、多くの人が思う以上にフィジカルが強い。実質的に2人分の野球選手として生活しているようなものだ。限られた時間の中で、それをやっているのは本当に驚くべきことだ」と改めて称賛。投手としても選出された場合は、ファンの盛り上がりと、後半戦に疲労を残さないための体調維持との両面を考慮しながらの起用となる。

