大谷翔平、フリーマン、ベッツのMVPトリオで全4打点 宿敵パドレスに10ゲーム差 ロバーツ監督「3人全員が相手の脅威」
◆米大リーグ パドレス2―4ドジャース(28日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、敵地・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に先制の左前適時打を放つなど4打数1安打1四球1得点。メジャー通算300号まで残り3本としてから5試合足踏みとなるも、チームの連勝に貢献した。
パドレス先発はエース右腕キングだった。大谷は試合前の時点で通算16打数7安打の打率4割3分8厘、3本塁打。今季もこの日まで2打数1安打1四球と相性のいい相手だった。初回先頭の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回1死二塁の第2打席では先制の左前適時打。外角のボール球を巧みに打ち返すと、5回1死一塁の第3打席では四球を選んでチャンスメイクした。その後、3番フリーマンが9球粘って押し出し四球、4番ベッツが2点適時打を放ち、チームは3点を勝ち越した。
この日の4得点は大谷、フリーマン、ベッツと「MVPトリオ」が3人で稼ぎ出した。試合後、ロバーツ監督は「フレディ(フリーマン)の打席がこの試合を決める打席だったと思う。とにかく勝つために粘って粘って、球数を投げさせる意志があった。その後ムーキー(ベッツ)が大きなタイムリーを打ったけど、ああいう気持ち、競争心は本当に大きかったですね。キングはこれまでも私たちを苦しめてきた本当にいい投手だが、選手たちはあの場面でしっかり競り勝って、試合の流れを変えてくれた」とたたえた。
5月下旬にはベッツを2番から4番に下げ、2番のパヘスを挟んで大谷、フリーマン、ベッツの順番で打順を組んでいる。指揮官は「ここ6週間ほどは翔平が信じられないくらいの活躍をしているし、フレディはシーズンを通してずっと安定している。そしてここ1週間でムーキーも(調子が)戻ってきた。今季はこの3人が同時に好調という期間はほとんどなかったから、3人全員が相手にとって脅威になると、他の選手たちの負担もかなり軽くなることが分かる」と手応えを感じていた。

