【W杯】田中碧 “全勝神話”継続へ スウェーデン強力2トップ封じ任せろ
◇W杯北中米大会1次リーグ
(「ミドル狙っていく」/) 勝てば2位以上が確定するスウェーデン戦で、MF田中碧が“全勝神話”を継続する。初出場の前回22年カタール大会から先発した全3試合で勝利をマーク。日本代表史上、W杯に複数回先発した選手で唯一の勝率100%を誇る白星請負人は「しっかりと勝ちきりたい。相手は5枚(守備時は5バック気味)なので自分が2列目からミドルを打つことは大事になる。狙っていきたい」と攻略イメージを膨らませた。
カタール大会は初戦のドイツ戦に先発して格上撃破に貢献。第3戦のスペイン戦も試合開始からピッチに立ち“三笘の1ミリ”から決勝弾も決めた。今大会は第2戦のチュニジア戦で初先発。開始4分にMF鎌田の先制弾の起点になるなど2得点に絡んだ。守備でも球際の強さを見せ、世界最高峰のプレミアリーグでもまれた真価を発揮。フル出場を果たし、走行距離は佐野海に次ぐ2番目の11・17キロを記録した。
スウェーデンはFWイサク(リバプール)、ヨケレス(アーセナル)の強力2トップを擁する。同じプレミアリーグでプレーする田中は特徴を把握しており「2人ともスペースがある方が良さが出る選手」と警戒。「カウンターを受ける局面があると思うので、どう抑えるか。最初で止められなくても、最後で遅らせたりすることが鍵になる」とポイントを挙げた。
途中出場や出場機会のない試合は2分け1敗(PK戦負けは引き分け扱い)と勝利がない。森保政権下のW杯全白星を支えてきたボランチは、今大会はケガでメンバー落ちしたMF三笘(ブライトン)から背番号7を受け継ぐ。小学生時代から一緒にプレーする幼なじみとは「基本、毎日LINEしてる」と大会期間中も連絡を取り合う仲。「特段、別にあれじゃないですけど」と内容は明かさなかったが、盟友の思いも胸に秘めてピッチに向かう。

