梅雨になると体が重だるい…それ「体内の湿気」のせいかも?

梅雨の時期に入ると、なんだか体が重たくてだるい、便通がスッキリしない、むくみや頭痛、生理の乱れが気になる……。そんな不調を感じていませんか?

実はそれ、すべて「湿気」の仕業かもしれません。

「湿気なんて外がジメジメしているだけじゃない?」と思うかもしれませんが、本当に厄介なのは、自然界の湿気ではなく「体の内側に溜まった湿気」です。体は家電製品と同じで、湿気にとても弱いのです。

今回は、漢方養生指導士のロン毛メガネが、外と内の湿気が体に与える影響と、今すぐできるセルフケアを分かりやすく解説します!

東洋医学では「潤い」と「湿気」は別物!
よく「湿気があるなら肌が潤っていいのでは?」と言われますが、東洋医学ではこの2つを明確に区別します。

・潤い:体を健やかに保つ「きれいな水」
・湿気:体内に淀んだ「汚い水溜り」

東洋医学には「千寒易去 一湿難除(せんかんえききょ いっしつなんじょ)」という言葉があります。これは、「千人の冷えを整えるより、湿気が溜まった1人の体調を整える方が難しい」という意味。それほど、湿気は一度溜まると取り除くのが厄介なものなのです。

【外部の湿気対策】湿気と冷えは「下半身」から侵入する!
まずは、自然界の「外部の湿気」から身を守るコツです。
湿気や冷えには「下の方に溜まりやすい」という性質があります。そのため、私たちの下半身から侵入してくることが多いのです。

足のむくみ、下半身の冷え、陰部のかゆみや炎症、そして女性の生理トラブルも、この下半身からの湿気が原因になっているケースが多々あります。

■ 今日からできる外部の除湿ケア

エアコンより「除湿機」をフル活用
エアコンの除湿機能よりも、パワフルな除湿機が一番効果的です。特に寝ている間は体の防衛機能(陽気)が休みモードになるため、寝室や寝具の除湿(除湿シートや布団乾燥機)を徹底しましょう。

フローリングでの「床座り・床寝」はNG
湿気は床に溜まります。フローリングの部屋ではベッドや椅子を使い、床に直接座ったり寝たりするのは避けましょう。

濡れた靴・靴下をそのままにしない
雨で濡れた足元を放置すると、湿気と冷えがダイレクトに体内に侵入します。妊活中や生理が乱れやすい方は、替えの靴下を持ち歩くなどの対策が必須です。

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・書籍執筆5冊 ・メディア、雑誌監修作多数