YouTubeチャンネル「【世界経済情報】モハPチャンネル」が、「【英国経済】ロンドン住宅価格17年ぶりの大幅下落!ウェストミンスターは▲12.6%下落!まだまだ下がれー!」を公開した。動画では、ロンドンの住宅価格が17年ぶりに大幅下落した背景と、それが一般市民に歓迎されている理由について解説している。

モハP氏はまず、今年2月までの1年間でロンドンの住宅価格が前年比3.3%下落したというデータを紹介。「街の中心部に行けば行くほど価格の下落は大きくなっている」と指摘し、国の中枢が集まるウエスト・ミンスター区では12.6%も下落していると説明した。一方で、イギリス全体では価格が1.2%上昇しているという対照的な事実を提示する。

このロンドン中心部特有の価格下落の要因として、モハP氏は「富裕層に対する課税強化」を挙げる。特に決定的となったのが、2025年4月に予定されている「ノンドム制度」と呼ばれる外国人向けの税優遇措置の廃止だ。この制度の存在が長らく世界の富裕層を惹きつけていたが、廃止により富裕層が海外へ流出し、「高級住宅の買い手が減少している」と解説した。

興味深いのは、この住宅価格の下落が必ずしも悲観されていない点である。ロンドンの平均住宅価格は約1億1500万円と高騰しており、一般市民には手が届かない状況が続いていた。モハP氏は「住宅価格の下落は歓迎されている面がある」と述べ、富裕層の流出による高級物件の値下がりが、過熱した不動産市場の鎮静化として受け止められているという、英国経済の意外な実態を明らかにして締めくくった。

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