吉本岳史監督、高知退任が決定…徳島の新監督に就任! 立田将大ヘッドコーチも高知から徳島へ

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 高知ユナイテッドSCを率いていた吉本岳史監督が同クラブを退任し、徳島ヴォルティスの新監督に就任することが決定した。8日、両クラブが発表している。

 現在48歳の吉本監督は現役時代に名古屋グランパスや横浜FC、水戸ホーリーホックなどでプレーし、2012年から2017年まではブランデュー弘前FCで選手兼監督を務めた。その後、横浜FCでジュニアユースのコーチ兼U−14監督を務めたほか、高知でコーチを歴任後、2022年から2024年までは高知で監督に就任。2025年にアルビレックス新潟のヘッドコーチを務めた後、2026年から再び高知で監督を務めていた。

 明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドはWEST-Aで4位に終わり、プレーオフラウンドの末に最終的には14位となっていたなか、同リーグをもって高知を退任することが決定し、2026−27明治安田J2リーグからは徳島の監督を務めることになった。

 なお、吉本監督とともに、高知でヘッドコーチを務めていた現在36歳の立田将大氏も高知を離れて、2026−27明治安田J2リーグからは徳島のコーチに就任することが明らかになっている。

 吉本監督と立田コーチはともに高知と徳島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

■吉本岳史監督(高知ユナイテッドSC)
「高知ユナイテッドSCを離れ、新たな挑戦に進む決断をしました。半年前、監督就任時に『ここからが新たなスタートです』と伝えました。クラブ、選手、サポーター、スポンサーの皆さまの支えと声援のおかげで、間違いなく高知ユナイテッドSCの新たなフットボールを表現することができたと思っています」

「この決断を下すにあたり、多くのことを考えました。クラブとも話し合いを重ね、クラブの現状や未来、自分自身の指導者人生、そしてこれからどのような価値を生み出していきたいのかを何度も自問自答しました。人生は決断の連続です。今回の大きな決断を尊重してくれたクラブスタッフの皆さん。簡単ではないリーグを最後まで全力で闘い抜いてくれた選手たち。そして、どんな時も共に闘い続けてくれたサポーター、スポンサーの皆さま。心から感謝しています」

「敗戦した試合のあとでさえ、『ありがとう』『まだやれる』『面白かった』そんな言葉を選手たちにかけてくれた皆さまの声は、今でも胸に焼き付いています。そんな皆さまのおかげで、私はこのクラブで自分らしくフットボールと向き合い、毎日を面白がりながら過ごすことができました。高知ユナイテッドSCは、私にとって居心地の良い場所でした。本当にありがとうございました。

「それでも、指導者として、人として、成長を止めてはいけないと思っています。自分の成長が止まれば、チームや選手の成長も止まってしまう。だからこそ、理想とする未来に近づくために、挑戦から逃げるのではなく、進化するための一歩を踏み出します」

「簡単な道ではないことは分かっています。それでも前に進む。進んでいけば化ける。その時々の自分をアップデートしながら、これからも自分らしく歩み続けます。高知ユナイテッドSCで出会った仲間たち、共に積み重ねた時間は、私にとってかけがえのない財産です。最後になりますが、高知ユナイテッドSCのさらなる発展と、選手たちの活躍を心から願っています。本当にありがとうございました」

■吉本岳史監督(徳島ヴォルティス)
「徳島ヴォルティスを支えてくださる皆さま このたび監督に就任しました吉本岳史です。徳島ヴォルティスは、監督だけでなく、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの皆さまと想いを重ね、ともに闘い、ともに成長していくクラブだと感じていました。私が今、お約束できることは、この瞬間からチームのためにすべてを捧げ、全力を尽くすことです。戦術はあくまで選手を輝かせるための手段です」