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 巨人軍OB会長で、DeNAの元監督でもある中畑清氏(72=本紙評論家)が7日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。巨人・丸佳浩外野手(37)が3日のオリックス戦の3点を追う8回、代打逆転満塁本塁打を放ち、チームを劇的勝利に導いたことについてコメントした。

 3日は、昨年6月3日に89歳で死去した偉大なOB長嶋茂雄さんの一周忌。「FOR3VER 6・3〜長嶋茂雄〜」として開催された特別試合で、同じ千葉出身のベテランが3年ぶり6本目となる満塁弾にレジェンドへの思いを込めた。

 右翼席後方で、セコムの広告看板のミスターが笑っていた。代打・丸の打球が大きな弧を描き、まるで一礼するかのようにその看板と、永久欠番の背番号「3」のユニホームプレートの下に着弾した。お立ち台では、「(長嶋さんが)試合を天国から“諦めるな”とずっと言ってくださったと思う。長嶋さんが打たせてくれた本塁打だと信じているので、本当に感謝したいです」と話した。

 中畑氏は、巨人について「内容がいいですね、ここに来てね。特に勢いをつける6月3日の勝ちっぷり、長嶋さんの一周忌の勝ち、これは感動しましたねえ」と言い、「代打・丸、調子よくないんですよ、決して。調子はよくないんだけれども、ホントに本人も言っていた通り、長嶋さんが打たせてくれたホームランですよ。看板に向かっていくんですよ。長嶋さん自らが演出したような試合展開。解説してたんですけど、泣いちゃいました」と明かした。さらに「ノリっていうのかな、ノリが長嶋さんが乗り移ったような、そんな感じの雰囲気で球場全体が素晴らしい歓声。あんな歓声、なかなか聞けないですよ」と強調していた。