フィニッシュはバックドロップ!ROH王者森嶋は、6日にKAZMAを相手に防衛戦を行う

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5月5日(土)、6日(日)ディファ有明を舞台に開催されるプロレス連盟GPWA主催の『ディファ・フェスタ2007』。初日となる5日の興行では、15:30からプロレスリング・ノア『第7回SEM』、そして、19:00からGPWA『第3回ディファカップ』が行われた。

ノア『第7回SEM』では、こどもの日らしく親子連れを中心に820人のファンが来場。4月28日の日本武道館大会で、GHCジュニア王座を獲得したムシキングテリーが会場に訪れた子供達にカブトムシの幼虫をプレゼントするなどのファンサービスを行った。

試合では、そのテリーが第3試合に登場。伊藤を相手に危なげない試合運びを見せ、最後はミストクラッシュで完勝。子供達の声援に応えた。

セミファイナルでは杉浦貴、丸藤正道がモハメドヨネ、谷口周平と激突。試合前から投げ込まれた紙テープを客席へ投げ返すなど、ノリノリの丸藤は、杉浦と結託し谷口のわき腹に攻撃を集中。コツコツと平手で叩き続けると、谷口のわき腹は真っ赤に腫れあがってしまう。それでも、谷口は各種スープレックスで杉浦を投げるも、杉浦を仕留めるには至らず、逆に杉浦がオリンピック予選スラムで谷口を沈めた。

また、メインイベントには現ROHヘビー級王者、森嶋猛が登場、橋誠との一戦に臨んだ。試合では、張り手、頭突きが飛び交い、こどもの日とは思えないゴツゴツしたファイトが繰り広げられる。橋は体格差をものともせず、ダイビングヘッドバット3連発等で果敢に攻めるも、森嶋の豪快な攻撃の前に決め手を欠く。最後は森嶋がラリアットからバックドロップで橋を沈め、堂々の名乗りをあげた。森嶋は、翌6日、GPWAディファカップ決勝戦でKAIENTAI-DOJO、KAZMAを相手に防衛戦を行う。
第5試合 シングルマッチ/20分1本
○森嶋 猛11分8秒
体固め
※バックドロップ
橋 誠×
第4試合 タッグマッチ/20分1本
○杉浦 貴
丸藤正道
17分41秒
体固め
※オリンピック予選スラム
谷口周平×
モハメド ヨネ
第3試合 シングルマッチ/20分1本
○ムシキング・テリー12分43秒
ミストクラッシュ
伊藤旭彦×
第2試合 シングルマッチ/20分1本
○KENTA13分6秒
逆エビ固め
平柳 努×
第1試合 シングルマッチ/20分1本
△石森太二時間切れ引き分けリッキー・マルビン△