【バドミントン年代別日本代表】渡邉柚乃選手「将来はオリンピックで金メダル」【インターハイ初優勝を目指して】
バドミントン年代別の日本代表に選ばれている倉敷中央高校2年の渡邉柚乃(わたなべ・ゆずの)選手です。
【写真を見る】【バドミントン年代別日本代表】渡邉柚乃選手「将来はオリンピックで金メダル」【インターハイ初優勝を目指して】
高校生日本一を目指した昨年のインターハイでは準決勝で敗退し、悔しさをバネに練習に励んできました。今年は優勝を目指して…5月31日(日)インターハイ予選に臨みました。
高校2年生の渡邉選手
息つく暇もないラリーで爽快な打球音が体育館に響きます。ダブルスの練習に励んでいるのは、倉敷中央高校2年の渡邉柚乃選手です。
(渡邉柚乃選手)
「相手にどうやって勝つかっていう。選択で勝つということを、先生にも最近言われていて。打ってから次のポジションに移動するんじゃなくて、打って相手の球が飛んでくる前に先にポジションを取る。そういうのを最近は意識している」
渡邉選手は、今年1月Uー24の日本代表に選ばれると…先月、日本ランキングの上位32人のみが出場できる日本ランキングサーキット女子シングルスで、史上最年少の16歳で優勝を果たしました。
(渡邉柚乃選手)
「初戦から危ない試合ばかりで、その中でも最後勝ち切れて優勝っていう結果につなげることができたので、その部分は良かったかなと思います」
小学1年生のころバドミントンをスタート 両親はともにバドミントン経験者
渡邉選手がバドミントンを始めたのは小学1年生のころ。バドミントン経験者の両親と2歳年上の兄の練習についていくようになり、始めるようになりました。中学生の頃には全国大会で準優勝するなどの活躍を見せ高校に入るとさらに技術やメンタル面を磨いてきました。
渡邉選手とダブルスでペアを組む尾崎選手から見た強さの理由は。
(尾崎心羽選手)
「ミスが少ないのと体力とスピードが、他の高校生と比べてレベルが違う。シャトルランとかもレベルが違うし、普通の人だったら諦めるのとか絶対に追いに行くしシャトルを、落とさない」
強味は「知識と整理する力」
1年生で出場した昨年のインターハイでは優勝候補と注目されますが、準決勝で敗退。悔しさをバネに頭脳面を鍛えてきました。
(渡邉柚乃選手)
「戦術の部分で、いろいろ理論的に考えてやる学校なので。相手の倒し方、自分がどうこうというよりかは、相手をどう攻略していくかという部分でかなり勉強になっている」
(尾崎勝久監督)
「知識とそれから整理する力。自分がやってきたバドミントンを整理して、さらに知識が入ったことによって、より表現力は増していっているかなと思う」インターハイ初優勝へ…昨年の雪辱を果たすべく予選に挑みます。
(渡邉柚乃選手)
「インターハイにつながる大事な試合なので、優勝して次のインターハイにつなげたい。同年代にはもう絶対に負けたくない」
インターハイへの切符をかけた試合は?
5月31日に開かれた県総体。今年7月に和歌山県で開かれるインターハイへの切符をかけ、64人がしのぎを削りました。決勝の相手は、普段ダブルスのペアを組む尾崎選手です。
試合は、渡邉選手が、持ち味のスピードの速いスマッシュや相手の意表をつくショットなどで得点を重ね2対0で勝利。1位でインターハイへの切符をつかみました。
(渡邉柚乃選手)
「インターハイに向けての予選で勝ち切ることができたので、ほっとしているじゃないですけど、良かったかなという感じです。昨年は3位という結果で本当に悔しい思いをしたので、今年は絶対優勝します」
ダブルスでも準優勝 将来の夢は…
またダブルスでも準優勝を果たし、尾崎選手とペアでインターハイの出場を決めています。数々の大会でタイトルを獲得してきた渡邉選手。16才の若き新星が見据える将来は…
(渡邉柚乃選手)
「将来はオリンピックで金メダル(取ること)を目標にしています。ロス五輪は、やることをやっていったら、もしかしたら出られるかもしれない。可能性はまだあると思うので、先は見すぎず、今自分ができることをしっかりやって、ひとつずつ頑張っていきたい」
世界で活躍できる選手を目指して…高校2年生渡邉柚乃選手が、インターハイ初優勝に向け確かな一歩を踏み出しました。
和歌山県で行われるインターハイ、ダブルスは7月25日から、シングルスは7月26日からです。

