[9.14 J2第29節 山口 2-1 千葉 維新]

 J2リーグは14日、第29節を開催した。ジェフユナイテッド千葉はレノファ山口FCと対戦し、1-2で敗れて暫定3位に転落した。4ポイント差の上位は首位の水戸ホーリーホック、2位のV・ファーレン長崎が勝ち点54で並んでいる。一方の山口は18位に浮上して残留圏まで勝ち点5差となった。

 前半を優位に戦ったのは19位で今節を迎えた山口。千葉はなかなかチャンスを作れない中で前半13分、DF高橋壱晟のクロスをFW森海渡が頭で合わせたが枠の上に外れた。

 前半19分には山口のMF山本桜大がペナルティエリア内で粘ってシュートを放ったが、GKホセ・スアレスの好セーブに遭った。そうした中で同35分、MF輪笠祐士が相手との接触で負傷交代になった。

 それでも山口は前半39分、相手DF鳥海晃司のクリアが山本に跳ね返ったところをMF河野孝汰がゴールに流し込んで先制に成功した。千葉は最後まで主導権を奪うことはできず、山口の1点リードで前半を終了した。

 千葉は後半9分、MFエドゥアルドの浮き球でMFイサカ・ゼインがゴール前まで走り込んだが、シュートはミートできなかった。ただ同13分、MF田口泰士が左サイド深くから蹴ったFKをDF河野貴志がファーサイドから頭で叩き込み、難しい試合展開の中で同点に成功した。

 追いつかれた山口は後半36分に決定機。MF小林成豪がカウンターで一気に敵陣ペナルティエリア前まで持ち運んでラストパスを出して山本がGKと1対1になったが、シュートはGKにブロックされた。同38分にはDF岡庭愁人のクロスをMF峰田祐哉が頭で折り返したが、FW有田稜が体に当てたボールは再びGKに防がれた。

 すると山口は試合終了直前の後半45+6分、カウンターで持ち運んだFW古川大悟がついにゴールをゲット。古川自身も頭を抱える劇的勝ち越し点が生まれると、キックオフを待たずにタイムアップを迎え、山口がおよそ4か月ぶりとなる勝利を手にした。