YouTubeチャンネルにて公開された「#旅ラン 朝の小樽運河、かつての思い出のよすがを求めて」で、脳科学者・茂木健一郎さんが小樽の歴史と建造物に囲まれながら、思い出を辿ってランニングを楽しむ様子を語った。

茂木さんは動画冒頭から「手宮線跡は今日も気持ちがいい」と早朝の小樽の空気を感じつつ、「小樽には手宮線跡をはじめ、本当にたくさんの歴史的建造物があって素晴らしい」と述べ、市内の名所を歩きながら丁寧に紹介。その筆頭となったのは、煉瓦造りの重厚な佇まいが印象的な日本銀行旧小樽支店。設計者が日本銀行本店や東京駅赤レンガ駅舎で知られる辰野金吾であることに触れ、「ドームの曲線と重厚な外観が調和し、小樽を代表する建造物だよ」と絶賛。その他にも旧北海道銀行本店、旧113銀行小樽支店など、設計者や改修の歴史を織り交ぜつつ、次々と紹介した。

また、茂木さんは自身の学生時代の思い出にも触れ、「学生の時に小樽に来たとき、貿食という洋食屋さんが印象的で懐かしい。今は場所が分からなくて、どこにあったのか探るのが宿題だなあ」と記憶をたどる姿も映し出された。「小樽は歴史がたくさんあるなぁ」と感慨を述べ、「こういう歴史的な建物がたくさんあって素晴らしいですね」と街の魅力を再確認。

さらに、運河街や大同倉庫、大同冷蔵、野中海陸運輸、木骨石造の大規模な倉庫の特徴にも言及。「小樽の歴史の重みを感じます」と語り、西洋美術館や浮世絵美術館、数々の飲食店にも目を留め、「美味しそうなところばっかり」と楽しげにコメント。自身の「僕の記憶の貿食」という思い出の建物を探しながら、「洋風建築がすごく印象に残っていて、あの辺りをきっと歩いたんだと思う」と昔を振り返った。

動画終盤では、「手宮線跡のランニングは小樽旅ランのアクセント。ここを走ってたどり着くのは贅沢で素敵なことだと思う」と語り、今回の小樽の旅での旅ラン4回目を2キロ弱走りきった茂木さん。「本当に何回走っても素晴らしい。小樽を何回も何十回も何百回も、そして何千回も走り続けたい」と、街への尽きぬ愛情で動画を締めくくった。

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