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 タレントのマツコ・デラックス(51)が14日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、13日に発表された都道府県魅力度ランキングの結果についてコメントした。

 上位は、1位が北海道で16年連続首位。2位京都府、3位沖縄県、4位東京都で、変動はなかった。昨年最下位の茨城県は45位に上がり、46位は埼玉県、最下位は佐賀県だった。また人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台になった静岡県が、14位から9位へ上昇。北陸新幹線が開通した福井県は、38位から31位に上がった。

 調査は各都道府県で、人口比率に合わせた全国の約3万5000人へ90項目にわたり調査した上で、順位付けした。マツコは「90項目も聞いている。90項目も聞いてビリになる県って、どういう理由があるのか。90項目を見てみたいよね」と、調査内容に興味を示した。また「生活をすることも入っているのかな?観光が中心になっているのかな?」と首をかしげた。

 その上で挙げたのは、埼玉県、神奈川県の順位だった。「埼玉46位ってさ、今、埼玉なんて軒並み、住みたい街とかだと超上位なのに。大宮とか」と、街の魅力がランキングに反映されているのかを疑問視。さらに「お叱りを受けるのを覚悟で言いますけど、神奈川県が大阪より上って、組織票でも入っているとしか思えない。横浜なの?何が?」と、さらなる疑問を挙げた。以前から横浜嫌いを公言しているマツコは、神奈川県が7位の大阪府よりも上位の5位に入ったことが、納得できないようだった。

 神奈川県出身のフリーアナウンサー大島由香里が「自分で言うのもなんですけど、湘南とかの海沿いの魅力、憧れみたいなのが…」と話すと、マツコは「それって観光の魅力とはまた違うじゃない?」と反論。「だからランキングの意味が分からない。観光地だけランキングだったら、そんな上にならないよね」と断言していた。