和田アキ子のラジオ番組での発言が波紋を呼んでいる。10月12日放送の『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送系)で、和田は『NHK紅白歌合戦』の話題に触れた。

 和田は10月8日放送の『ワルイコあつまれ』(NHK)で、過去の自身の紅白出演回のVTRが流れ「すごく感動しました」とコメント。

「紅白はいろんな歌を歌いましたよ」と話し、続けて「なんか同じ歌ばっかり歌ってる人おるよね」と皮肉も忘れなかった。

 だが、これにはX上でツッコミの声が殺到している。

《いや自分もやん》

《なんかあの鐘を何度も鳴らしてた人おったよね》

《自虐ネタかな》

《特大ブーメラン》

 和田の紅白出場歴をスポーツ紙記者が振り返る。

「和田さんは1970年に初出場し、1978年まで9年連続で出場しました。その後、1986年に8年ぶりに復帰を果たすと、2015年の最後の出場まで、連続記録を伸ばし、回数は39回となります。

 その間に名曲の『あの鐘をならすのはあなた』を6回、『もう一度ふたりで歌いたい』と『笑って許して』を4回ずつ披露していますから、和田さんに “同じ歌” が多い印象を持つ人もいたのでしょう」

 和田は40回めの出場がかかった2016年の「紅白」に落選。その際「もうちょっと大人の対応をしてほしかった」と恨み節をこぼしている。

 2021年のラジオ番組でも、「私も『紅白』、自分で言って終わりたかったのに……」とコメントし、未練を見せていた。

 8月には自身の冠番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)内で、パリ五輪女子やり投金メダリストの北口榛花が寝っ転がっている様子を「トドみたい、横たわってるのが。かわいいな〜」と発言し、大炎上した。

 その後、生放送で謝罪し、『アッコにおまかせ!』での発言もおとなしめになった様子だが……。この元気ぶりを見ると、まだまだ、ラジオでの発言は “いいかげんにしない” のかも。