日本バドミントン協会は1日、ベンディゴ国際(9〜13日・オーストラリア)出場を希望していた男子シングルスの斎藤駿、同ダブルスの目崎駿太郎、藤沢佳史組(以上トナミ運輸)のエントリー手続きを誤って行っていなかったと発表した。記者会見した村井満会長は「私の責任。他の競技団体で、こんなにだらしないところはないと思う」と謝罪した。

 女子ダブルスの五十有紗(BIPROGY)桜本絢子(ヨネックス)組のデンマーク・オープンへのエントリーもミスで漏れていたと9月13日に発表したばかりだった。同様のミスが近年多発しており、再発防止策としてエントリー業務に関わる人員を増やすことなどを挙げた。