5年4ヵ月ぶりに母娘二人での公務に臨むも…佳子さま 母・紀子さまとの「微妙な距離感」の正体

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母娘の距離に違和感

母娘での公務は、実に5年4ヵ月ぶりなのだという――。秋篠宮家次女・佳子さま(29)と母の紀子さま(58)が、東京・日本橋で開催された刺繍展を二人そろって鑑賞したのは9月10日のこと。

途中、母娘が談笑するシーンも見受けられたが、宮内庁担当記者は「会場までの道のりで二人の間に『微妙な距離』があった」ことを見逃さなかった。

「姉の小室眞子さん(32)の結婚を巡り、父母と姉妹の間に溝が生まれたといいます。実際、建て直された秋篠宮邸に佳子さまは自分の部屋を構えず、赤坂御用地内の旧御仮寓所(ごかぐうしょ)(建て直し中の仮住まい)で暮らしていることが明らかになりました。今も”別居”のままと聞きます」

母娘関係が大きな関心事となった背景には、「宮内庁の対応のまずさもあった」と皇室解説者の山下晋司氏が指摘する。

「親子の″すきま風″報道は、宮内庁の発表のやり方が悪く、憶測を呼んでいる側面があります。旧御仮寓所の件も、宮内庁が『予算削減のため佳子内親王殿下の部屋は作らないことにした』と工事開始前に発表すればよかっただけ。秋篠宮家との連携が悪いと言われても仕方がない」

微笑み合うシーンもあったが、前出の記者は額面通りには受け止めていない。

佳子さまの結婚が近いとささやかれる中、わだかまりがありながらも、さらなる秋篠宮家のイメージダウンにつながる場面は見せてはならないというお二人の思いが、1mほどの距離感につながったのでしょう」

「周囲が騒ぎ立てているだけ」であればいいのだが――。

『FRIDAY』2024年9月27日・10月4日合併号より