ベルギー代表としてEUROにも出場したルカク photo/Getty Images

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チェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカクの売却をめぐって、ナポリと24時間以内にロンドンで会合するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。

ルカクは2021年にチェルシーに2度めの復帰を果たすと、復帰後初出場となるアーセナルとの試合ではアーセナルDF陣を圧倒する活躍を見せ、いきなりゴールを記録したこともあり期待が高まった。しかししだいに不振に陥り、近年はインテル、ローマとイタリア方面へのローン移籍が続いていた。

チェルシーでの居場所はすっかりなくなってしまったルカク。一方でナポリのアントニオ・コンテ監督は獲得を熱望しており、ナポリFWヴィクター・オシムヘンとのスワップ移籍も噂されていた。

アトレティコ・マドリードからFWジョアン・フェリックスの加入も決まったチェルシーは現在40人を優に超える選手たちがファーストチームに在籍しており、スカッドの大幅な整理を迫られている。ロンドンでは不良債権となってしまったルカクを売却できるのであればチェルシーにも大きな利があり、あとはどれほどの移籍金を残してくれるかだが、この交渉は無事成立するだろうか。