本当にグレパ?
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 グレン・パウエルが主演を務める映画『ヒットマン』(9月13日公開)より、グレンふんするゲイリー・ジョンソンが偽のヒットマンとして七変化するビジュアルと、その過程を映したメイキング映像が公開された。

 1990 年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされたクライム・コメディー。リチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、グレンがリンクレイター監督とともに共同脚本を手掛ける。

 本作のモデルとなったゲイリー・ジョンソンは、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていた人物。1990年頃から偽の殺し屋として警察に協力しはじめ、70人以上を逮捕に導いたスゴ腕の潜入捜査官。

 今回公開されたビジュアルと動画には、自信にあふれたタナー、全身黒づくめのニコ、『アメリカン・サイコ』から飛び出してきたようなX、ソシオパスの連続殺人鬼・ディーンなどの姿が収められている。さまざまなキャラクターを演じ分けたグレンは「プレッシャーもあるけど俳優にとっての夢でもある」と、役者みょうりに尽きるキャラクターだったとコメントした。(今井優)