全世界で大ヒットしたファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でジョン・スノウを演じたキット・ハリントンが主演する新作ホラースリラー映画『What Remains of Us（原題）』のファーストルック写真が公開になった。米Hollywood Reporterらが伝えている。

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キット・ハリントンの新作映画『What Remains of Us』

『What Remains of Us』の概要は、以下の通り。

1965年のイギリスの田舎町を舞台にした本作は、ハリントン演じる主人公の10歳の娘の視点で描かれる。一家の隔離された敷地で、彼女は自分の異常な人生に疑問を抱き始める。月に一度、父親が怪物に変身するのだ。両親は怪物を恐れることはないと言うが、その怪物が逃げ出したとき、少女は父親の正体という厳しい現実に直面し、人生を左右する決断を迫られる。

ファースト・ルック画像には、サスペンダーをつけ、トレーラーの外に斧を持って立っているキットが写っている。

キットは『ゲーム・オブ・スローンズ』キャストのジェームズ・コスモと再共演を果たす。キットにとっては、リチャード・マッデンと共演したMCU映画『エターナルズ』に続き、『ゲーム・オブ・スローンズ』キャストと共演するプロジェクトとなる。ほかには、『シタデル』のアシュリー・カミングスとケイリン・スプリンゴールらが出演する。

本作は、写真家でドキュメンタリー映画監督のアレクサンダー・J・ファレルの監督デビュー作で、ファレルは脚本も手掛ける。

『What Remains of Us』の撮影はすでに終了しているが、公開日は未定。日本でも、大きなスクリーンでキットを見られることを願いたい。（海外ドラマNAVI）