2022年9月8日(木)2時に開催されたAppleの新製品発表イベントで、登山やダイビングなどの過酷な状況に対応した高耐久・大型ディスプレイ搭載モデル「Apple Watch Ultra」が発表されました。イベントの開催と同時に、アメリカ・カリフォルニア州クパチーノのApple本社では実際にApple Watch Ultraを触れる機会が一部のメディアに用意されており、写真や動画がTwitterで報告されているのでまとめてみました。

Apple Watch Ultra - Apple(日本)

https://www.apple.com/jp/apple-watch-ultra/

Apple Watch Series 8, SE, and Ultra hands-on: triple the fun - The Verge

https://www.theverge.com/23324010/apple-watch-series-8-se-ultra-hands-on-features-apple-event

メディア司会者のEMKWAN氏が投稿した体験会の様子が以下。



また、Appleのティム・クックCEOが実際にApple Watch Ultraを装着しているところを以下のムービーで見ることができます。



Apple Watch Series 7(45mm)のチタニウムモデルが45.1gなのに対して、Apple Watch Ultraの重さは61.3gと、本体重量はおよそ1.36倍になっています。IT系ニュースサイトのThe Vergeは「ケースがチタニウム製だからか、思っていたよりも軽く感じました」と述べています。また、最大2000ニトの輝度を持つ画面はかなり明るいと評しました。



以下の写真の通り、Apple Watch Ultraの竜頭とサイドボタンは大きな突起にまとめられています。



また、EMKWAN氏の公開している以下のムービーでは、Apple Watch UltraにApple Watch Series 7のバンドが取り付けられています。よく見るとわずかにバンドの装着部分の幅がApple Watch Ultraの幅に足りてないように見えますが、EMKWAN氏は「Apple Watch Series 7のバンドもApple Watch Ultraでたぶん使える」と報告しています。



科学・テクノロジー系ライターのiJustine氏も、Apple Watch Ultraを実際に手に取ったところをムービーで公開しています。



IT系ニュースメディアのInputは「(Apple Watch Ultraは)見た目ほど大きくありません」「大画面は素晴らし〜」「バンドもいい」と評価しています。ムービーでは、左側面にあるアクションボタンを使って画面を切り替えるところや、本体を傾けてディスプレイを点灯させるところを見ることができます。



Apple関連のアナリストであるニール・サイバート氏は、Apple Watch Series 7(45mmサイズ)とApple Watch Ultraを同時に装着して比べています。Apple Watch Ultraはディスプレイがフラットになり、分厚い手袋やダイバースーツ越しでも操作しやすいように竜頭やボタンが大きくなっているので、Apple Watch Series 7と比べると一回りほど大きい印象があります。



IT系ポッドキャスト「Big Tech Show」のMCであるアドリアン・ウェックラー氏も、Apple Watch Series 7(45mmサイズ)とApple Watch Ultraを比較しています。Apple Watch Series 7(45mm)の本体サイズは45mm×38mm×10.7mm、Apple Watch Ultraの本体サイズは49mm×44mm×14.4mmで、ウェックラー氏のムービーを見ると、Apple Watch Series 7とApple Watch Ultraの厚さの差がよくわかります。



PC関連ニュースメディアのPCMagは「Apple Watch Ultraはいい感じに見える」とコメントしました。